かぐや姫の物語 | 日刊タカナリ

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※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

やっと見れました。

「かぐや姫の物語」



『昔々あるところに、竹を取って暮らすおじいさんとおばあさんが住んでいました。

ある日、竹を取りに行ったおじいさんは、光輝くタケノコを見つける。なにかと近づいてみると、タケノコの中から手のひらくらいの大きさの可愛らしい女の子が現れた。』


スタジオジブリ作品です。

当初「風立ちぬ」と同時公開が予定されていた作品です。

「竹取物語」をベースに、オリジナルのキャラクターも加えて、映像も絵巻物を見ているような感じで描かれていました。

話自体は、「かぐや姫」そのままです。
時代の流れが理解できず、苦しむかぐや姫がよく描かれていたと思います。


しかし、よくよく考えるとこの話はバッドエンドです。

かぐや姫は、おじいさん達のもとを離れ、地上での日々を忘れ、月に帰る。

誰も幸せにならない。


この後、地上の人々はどうしたのかを、少し描いて欲しかった。