個人間契約 | 身近な法律知識の宅配便

身近な法律知識の宅配便

難しい法律の話を分かりやすくお伝えします。
法律を知らないばかりに悔しい思いをするのはもうお終いにしましょう。

契約書というと、お金の貸し借りを除いて、個人間で契約書を交わすことはあまりないと思います。

 

 

ほとんどが、企業間どうしか、企業と個人の契約です。

 

 

ネット上に溢れているサンプルもほとんどがこのどちらかですから、個人間で販売委託契約を締結しようと思っても、ひな形がなかなか見つからなくて苦労している人も多いようです。

 

 

個人も企業も基本は変わりませんが、委託契約の代わりに委任契約

に変えるという手もあります。

 

 

それから、問題になるのが印紙税。

 

 

個人間ですから、一度の取引はそんなに大きなものにはならないケースが多いので、1年間以上の継続的な取引をする場合に支払う印紙代4,000円x2枚というのは無視できない金額です。

 

 

大企業と違って、署名、押印は個人間であれば簡単にできますから、継続的取引にする必要性はありません。もちろん、1年間以内に期限を区切って契約書を作成することを提案したのはいうまでもありません。

 

 

 

サイドビジネスが大手企業でも解禁され、今後こういう個人間ビジネス契約も増えてくるのかもしれませんね。

 

 

 

 

ビジネス契約書の作成や民泊のご相談は、⇒ こちら