こんにちは!

ジブン探究家の田島です。

 

 

今って情報は溢れていて、働き方も生き方も多様化している。

「コレ!」というわかりやすい答えで表現できづらくなっている時代。

 

そんな中だと、自分と向き合っていても

向き合えば向き合うほど、どんどん自分という存在がわからなくなる感覚が、ふっと湧いてくることありませんか?

 

 

なかなかスグに答えがでてこないと

なんかすごく焦りが生まれてきて、今の自分のままじゃダメなんじゃないか、みたいな思考にもなってくる。

 

すると、

「答えっぽいもの」「正しいそうなもの」を教えてくれそうな人に頼りたくなってくる。

 

あとは、

「周りや尊敬している人が言っていること」を、自分の答えとして信じたくなる気持ちも生まれるかな。

 

 

たださ。

結局そこで得られる安心感?満たされ感?って、すぐなくなる。

 

 

 

自分という存在とは

この先まだまだ長い付き合いだと思うんです。

 

 

だからこそ

自分の価値観や生き方といった根底の部分にあるものほど、

 

『自分定義を考える』

 

この行動が、習慣が

なにより大事ではないかなと考えています。

 

 

 

 

「自分定義」とは・・・

 

自分が、ついつい口にしている

周りの人とよく共通言語として使われやすい言葉

大事だと思っている言葉に対して

 

『自分にとって、○○は△△だ』

 

そんな言葉に、自分の定義を考え、自分の答えをもつ

 

という意味合い。

 

 

例えば、

 

「もっと幸せになりたい!」

「ビジネス(仕事)で、成功したい!」

「自分らしく生きたい!」

「相手と高め合える関係でありたい!」

 

そんな言葉とかとか。

 

 

これらの言葉に対して

 

「自分にとって”もっと幸せになりたい”とはどんな状態?」

「自分にとって"ビジネス(仕事)での成功"って何?」

「自分にとって"自分らしさ"って何?」

「自分にとって"高め合える関係"ってどんな関係?」

 

 

これらの問いを投げかけられたときに

『自分は○○だよ』といった、自分がしっくりくる定義をみつけていくことが大事だなと感じています。

 

 

ちなみに、人によっては

「具体的な言葉」で表現できていなくても、「感覚」で理解している人もいるので、別に言葉にできないとダメというわけではありません!

 

 

 

 

この答えにも、正解はありません。

何が上で、下でと、比べるものでもありません。

 

 

ただ、ココで厄介なのが

 

この問いをしたからといって

人は短期的で終わる、続かないという点だ。

 

 

それはすぐに答えがでるとは限らないことであり、

ときに、また移り変わることもあるという一面が大きいから。

 

 

最近読んだ「暮しの手帖」前編集長で

現在エッセイストの松浦弥太郎さんの『1からはじめる』という本の中でも、こんな表現がありました。

 

 


本書のタイトルでもある「1からはじめる」の「1」とは
資料や企画書をつくったり、プレゼンテーションしたり、実際に商品開発したり、お金や誰かから認められたりするような目に見える部分のことではありません。

「1」とは「目に見えない部分」のこと。仕事についていうと、プランニング思考発想です。
頭の中はフルに働いているのですが、はたからは「なんだかぼんやりしているな」といった具合で、仕事をしているさまが目に見えません。

《中略》

目に見えない部分をおろそかにするとは、言葉を換えれば、ヴィジョンなしでスタートするということ。
ハンドルなしで運転していくようなものですから、コントロール不能で目指す場所にたどり着けないのは当然です。

ただ、目に見えない部分は、すぐにお金になりません
「頑張ったね」と認めてくれる人も、「よくやった」とほめてくれる人もいません

目に見える部分は、誰にでもわかりやすいからすぐにお金になります。人にも認めてもらえます。

《中略》

誰だって人に認められたいし、ほめてほしいから、人に見られて「ああ、素敵だな」「立派だな」「こんなことに気づく人なんだ」と思われる場面で動くのは簡単です。

しかし、誰も見ていないところで動ける人は、自分の内側から「これがやりたい」という思いが湧き出ているからやるのです。
まわりの誰かではなく世の中全体に対して、「これをやらなければいけない」という信念があるからやるのです。



(参考文献)

1からはじめる 1からはじめる
1,404円
Amazon

 

 

 

プランニングとか、思想とか、発想とか

ヴィジョンとか、信念とかの言葉をきくと

難しそう・・・と思考ストップする方もいると思いますが

 

もっとシンプルに言えば

先ほどからいっている

 

『自分で考える』をやめずに日々を生きる

『疑問や問題定義』を持ち続けて日々を生きる

 

ということだと、私は解釈しています。

 

 

自分で考えることをしなくなると

感覚といって考えることを疎かにしてしまうと

 

ついつい周りにいる

『目に見える部分(収入、売上、実績、住居、ライフスタイルなど)』がある人の

言葉や生き方に影響されすぎてしまいがち。

 

 

今の自分は十分満足だし、幸せを感じているのに

どこか自分よりももっと豊かそうな人をみて、

自分の今の幸せがちっぽけに見えてしまう

そして、幸せを感じることを忘れてしまう

 

そんなの、すごく悲しくないですか??

 

 

ただ、考えることをやめると

自分でも気づかない間にそうなってしまいがち。

 

 

 

 

もちろん、他人をみることで

視野が広がり、新しい願望に気づくこともあります。

 

だから影響を受けるまではいいと思うんです。

ただ、影響をされすぎて考えなくなるのは危険だなと思うのです。

 

 

 

考えることも大切。ただもっと大事なことは『問い続ける』ことではないか。

 

 

先ほどの松浦さんの言葉ではないけど

ついつい目に見える部分を求めがちな要素をもっているからこそ

 

 

自分が、ついつい口にしている

周りの人とよく共通言語として使われやすい言葉

大事だと思っている言葉に対して

 

自分にとって、○○とは何だろう?

 

そうやって《自分で考える》って大事だと思うのです。

 

 

もっと言えば、

 

 

常に《問い続け》ながら

《その時の自分にフィットする定義》に更新する。

そして、必要であれば《変容》させていく

 

 

こんなその時の"今"に柔軟に合わせていける自分が、生き方が、とても大切だと私は感じています。

 

 
 
 
ちなみに、私のセッションでも
「今の定義を疑う・考える」ことからはじまることはよくあります。

 

 

自分1人だとどうしても主観的になってしまいやすいし、意外と「考えているつもり」にもなりがちな部分でもあります。

(↑ココは、もうめちゃくちゃある!笑)

 

 

最近のセッションでも

この定義を疑い、書き換えただけで、問題が解決する人もいれば、自然と動きだせて現実が変わる人もたくさんいます!!

 

 

もし自分ひとりでしっくりこなければ、ぜひセッションにお越しくださいね^^

 

 

『むしろ、葛藤を愛そう』

ジブン探究家/メンタルコーチ

田島 旭(たじま あきら)


 

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このセッションは、これまで経営者さんやひとり起業家さん、会社役員さんや現場スタッフさんまで3,300名の方たちへコーチングを提供。
私のセッションでは【目指すもの、環境、求められること、時代が変わっても『いつも立ち戻ってこれる根底(まんなか)』を一緒に見つけさせていただきます。



私のセッションは「FHC(Femininity Harmony communicationの略)」という女性特有の『感性』『イメージ』『強み』を引き出すための独自の対話手法が、根底にあります。

①「男性的な視点(ロジカル、言語化、段取り)」からのアイデア・アドバイス
②「女性的な視点(イメージ、直感、共感)」からのアイデア・アドバイス

・・・この2つの視点を、あなたの性格や状況に合わせてセッションをさせていただきます。

 

 

 

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