こんにちは。

 

本当はもっと寒いはずなのに、夏の猛暑日を100年ぶりに記録した残り香で、まだまだ日中は20度以上を超えていますね。

1日の温度差が10度以上と体調を崩しやすくなっているので要注意して行きましょう。

 

 

@日立サンネクサス  日本で一番人気のあるチームへ

 

 

 

規律とは、

 

ということを考えて行く上で、言い換えると何なのかを考えていくことが重要です。

 

長年のハイパフォーマンスでのチーム作りを通じて、私が強く意識しているのは、

 

 

規律というのは、

 

その集団(組織)が活動の効率を上げるために作るルール

のことを指しています。

 

 

 

@JERA    ワールドカップ期間中に企業講演をしました

 

 

 

その自分たちの土壌や登場人物が活動して行く中での、よりよいスムースな進行をするために、決め事となる行動規範のようなルールが一つ一つ自然発生していくのが理想です。

 

しかしながら、数年やって行くと、チーム(集団、組織)を崩壊に向かわせる落とし穴が出来てきます。

その落とし穴がなぜ出来るかと言うと、チームは大きい小さいの規模は違いますが、

 

人という構成員が集まる集合体であることを忘れてしまうからです。

 

 

これは、行動規範というバイブルがあるがための、ルールが人を超えて絶対的なものになってしまうと言うことです。

この行動規範=バイブルが神聖化し、そこに対する信仰心に変わって来てしまいます。

ここで重要なことは、人の往き来があり人が代わって来たら、ルールも変えて行くことです。

 

 

 

@いわきFC      いわき市や地域住民との地域密着やコーチングの講演会と勉強会を実施しました

 

 

 

 

 

 

もし、そのチーム(集団、組織)が全体の秩序を持たせたい、従順に従わせる集団にしたいと希望するのであれば、行動規範のバッチリとしたものを作り、そこに巡視した管理体制を敷けば回ります。

しかし、秩序の中だけでは人は疲れます。なぜなら秩序は、揺るがない思想や理念が全面的に強調されて、そこには自由度は無くなって行く傾向になるからです。その結果、行動規範の強要や強制力に変わり、自由行動・自由発想に対して罰則が出来始めます

全体の空気感も張り詰めた恐怖での制圧になって来ます。

 

 

 

 

 

@衆議院、参議院会館   国政に出てらっしゃる議員さんを訪問しました

 

 

 

それでは、規律という自然発生ルールが秩序に変換され続けないためには、どうしたら良いでしょうか??

 

そうならない条件として、チーム(集団、組織)のリーダーの中にルールを作ったり、撤廃・廃止したりする決断力を持つ人間がいることが必須と考えています。

 

その決断力を持つリーダーのいないチーム(集団、組織)は、どんどんアツアツになり熱狂の集団になって行きます。

すなわち、思考停止な感情だけの集団化をして行きます。

そのチーム(集団、組織)の中で育って行く人材は、適性が低く対応力のない人間ということになっていきます。

 

 

 

@長峰誠議員と青島の仲間たち

 

 

 

 

この規律と秩序の明確な違いや、この規律=ディシプリンというワード(ターミノロジー)として拡散された微妙なニュアンス違いについては、ゲームアウェアネスでコーチングするチームには高校生のレベルでも説明するようにしています。

 

恐怖の熱狂集団になっていないか、見渡してみましょう!

 

 

@宮崎県東京事務所   スポーツ産業化も推進継続しています

 

 

 

 

T🐘