【愛の骨髄移植】
「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので
愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。
愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。
神は独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。
ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して
わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしに
なりました。ここに愛があります。
愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛された
のですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。
いまだかつて神を見た者はいません。
わたしたちが互いに愛し合うならば、
神はわたしたちの内にとどまってくださり
神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。
神はわたしたちに、ご自分の霊を分け与えてくださいました。」
(新約聖書 ヨハネの第一の手紙4章7-13節)
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【神はわたしたちに、ご自分の霊を分け与えてくださいました】
聖書には、神=愛 と記されています。
また、聖書はその【愛】のことを【霊】という言葉で
表現しています。
一般に日本語で使われる「霊」という言葉にはない概念
だと思われますが・・・。
よって、上の聖書の言葉は
「神はわたしたちに、ご自分の愛を分け与えてくださいました」
と読み替えることができます。
「霊」とは目に見えない存在 という意味なのです。
愛は目に見えるものではありませんが
しかし、確かに存在し
そして、人を活かすのは
あらゆる愛の源である「神の愛」であると
聖書は言うのです。
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さて、わたくしの家内の母(義母)は、
約10年前になりますが、
悪性の白血病で亡くなりました。
すべての人が受けることができるものではありませんが
白血病の有効な治療方法の一つに
「骨髄移植」という治療があります。
義母の闘病中、【骨髄バンク、ドナー登録】等の
パンフレットを読む機会があったりするなかで
イエス=キリストの血がわたくしたちを救うということについて
http://ameblo.jp/taizo-bokushi/entry-10206457811.html
いろいろと考えさせられました。
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身体的に、わたくしは白血病ではないけれども
心の部分(愛=霊)は、【こころの白血病】で
わたくしは、イエス様の血(骨髄)による、
骨髄移植を必要としている患者にたとえることが
できるなぁ・・
と思ったことがありました。
医学的に詳しくは、その治療のメカニズムについてわかりませんが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E9%AB%84%E7%A7%BB%E6%A4%8D
骨髄移植を受けるためには、まず最初にガン化した細胞を
徹底的に取り除くために、前処置として
一度、到死量を超える抗がん剤の投与、放射線治療が
必要とのこと・・・。
そして、健康な方から提供される骨髄の移植が行われ、
定着を待ちます。
わたくしには、そのことは、教会で行われる洗礼式の象徴
のように思えました。
洗礼とは、その儀式を通して、象徴的にですが、
一度、今までの古い自分に死ぬこと、あらゆる
過去がすべて清算されることを意味します。
そして、イエス=キリストの愛によって
全く新しく、生まれ替わる(復活する)こと
の象徴が、その儀式にこめられています。
骨髄移植において、提供され移植される骨髄は
イエス=キリストが十字架で流された血の象徴であり
あたらしく移植される愛(こころ)は
神様の愛=聖霊の象徴のように
思えました。
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本日もお読みくださって、ありがとうございます。
今日もみなさまの一日が良い日でありますように。
神様の祝福、愛が皆様の上に満ち溢れますように。
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