【痛ましい事件が続きます】
秋葉原の無差別通り魔殺傷事件が
ニュースで報道されていますが、
胸が痛みます。
2000年前の聖書に、次のような記述があります。
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「・・・終わりの時代には困難な時期が来ることを悟りなさい。
そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、
高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、
神を畏れなくなります。
また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、
残忍になり、善を好まず、人を裏切り、軽率になり
思いあがり、神よりも、快楽を愛し、
信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります・・・」
(新約聖書 テモテの第二の手紙3章 1-5節)
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聖書の歴史は、考古学的に確認できるところで
最古の史料の部分は、紀元前1500年の史実と重なる
記述が確認されていますので・・・・
およそ3500年間、人類の歴史と共にあります。
さて、聖書の中には、さまざまな国の興亡が
描かれている箇所があるのですが、
時代を超えて、国を超えて、
そこに描かれる国々が滅びてしまう時に、
どうも共通の兆候がみられます。
そのひとつが、上記の聖書の箇所に
記されています。
みなさまは、上記の聖書の箇所を
お読みになり、何かお感じになるところは
ありますでしょうか。
また、どうお考えになりますか。
上記の聖書の箇所をまとめ、表現するならば
国の興亡の兆候・・・それは「人が愛を失っていく」
ということができるでしょう。
人々のこころから愛が失われていく・・・
それに伴って、国が危機に陥り・・・
滅びて行く・・・
もし、歴史が繰り返すものならば、
なんらかの普遍的原則があるとするならば
現在の日本、この国の現状を考えるとき、
また、世界の動向を考えるとき
どうも、いい方向へ行っているようには思えません。
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しかし、一方、神の願いは永遠に変わることがなく
現在もなお、その御心を表しておられます。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。
それは、独り子を信じるものが一人も滅びないで
永遠の命を得るためである」
(新約聖書 ヨハネ福音書3章16節)
愛の神、創造主は、人々の心が荒廃し、痛み、苦しむことに
胸を痛めておられるお方です。
なんとか、その荒廃をくい止め、痛み、苦しみから
解放しようとされているお方なのです。
その神の苦悶が聖書には描かれています。
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本日も、立ち寄ってくださり、記事をお読みくださり、
ありがとうございます。
みなさまの今日一日がよい日となりますように。
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