明けましておめでとうございます。

大晦日は、贅沢なお寿司とお蕎麦を美味しく食べ
紅白歌合戦と格闘技を忙しく観戦し
近所のお寺の除夜の鐘の音色を聞きながら
お炊き上げの力強い火柱を堪能しました。

二日の昨日は、毎年恒例の義実家での集まり。
無事に全員が揃い、これまたご馳走と持ち寄りのお菓子、
賑やかに会話を楽しみ丸一日共に過ごしました。



夫婦二人の時間では
相手はどんな世界を見ているのか?
自分は何を軸に生きるのか?
そんな事を日常的に意識しながら
相変わらずにじゃれあいながらも会話できること。

新年を迎える特別な日に限らず、当たり前の日常で
そういう時間を過ごせる瞬間が何よりも幸せだと感じています。

わたし自身が見えないこと。
わたしにしか見えないこと。
そういうものがあることを知りながら共にいてくれる人が
傍にいること。
それが本当に有難い。

夫婦ならば、家族ならば、大切にするのは当たり前だと
思われているけれど、わたしとして、本当に大切に
彼の見えないこと。彼にしか見えないこと。
そのことをいつも胸に過ごす一年にしたいと思います。

そしてそれは、身近な人に限らず
わたしが出会う全ての人へ向けても同じように。

わたしの知らないたくさんの事に、わたし自身が気付こうとする
そんな素晴らしい一年に。



わたなべようこ