こんにちは、東京都港区乃木坂にある整体「フィジカルマネジメント太陽堂」の中田です。



目標を見失い自宅から近いからと、2012年9月千葉、都内で手広く系列店がある整骨院グループに入社しました。



この整骨院グループは若い先生が多く、35歳の僕はかなり年長の部類。

後で聞いた話では、



「鼻をへし折るつもるでいたが、僕の腰がめちゃくちゃ低かったので拍子抜けした。」



とのこと。



ここでは、「整体」を力入れてやっていました。

僕は、今まで全くやったことがありません。1から学ぶつもりでした。

腰は当然低いわけです。



体はデカイ(188センチあります)、しかも不器用。

すぐにできるようになるとは、全く思いません。



仕事の後に、勉強会もあったので積極的に参加しました。

系列院の院長先生なども多く、それだけでも出る価値がありましたね。

グループなので、他店舗にヘルプに行くことも多く、ここでいろんな院長先生と知り合えてよかったです。



また、嬉しいこともありました。

マッサージの勉強会のときに、講師役の先生に、「どうぞそのままやってください」と言われたことです。



いろいろ整骨院で経験を積み重ねたものが、評価してもらえたのが嬉しかったです。



この会社では、大きなカルチャーショックが2つ。



◆新卒の先生が高額商品をバンバン売る。



今までの整骨院は、500円とか120円

なんて金額で高くても1500円くらいとか。

それが、2万とか3万とかをバンバン普通に売るのをスゴいと思いました。



でも彼らからしたら、それが普通なんだよね。

僕らが勝手にブロックをしてただけなんです。

それに気づきました。



◆TTP (徹底的にパクるを実践)

常に新しいもの、人に支持されることを取り入れる会社の姿勢に驚きました。

だからこそパワフル。

若い力を上手に生かしていると感じました。



こちらの会社で今に繋がる大きな学びを得ました。



社員教育のために、ランドマーク社のブレイクスループログラムを受講できたのです。



この研修を受けることで、主体的に生きることを学ぶことができました。



僕の今までの人生は、受け身で流されることが多かったですからね。



非常に大きな気付きを得ることができました。



積極的な気持ちで仕事に関わるようになったある日、つきぢ整骨院の院長先生からこんな誘いを受けました。



「デイサービスをやろうと思うのだけど、中田君責任者やらない?」



院長先生は、僕が言っていた

「リハビリをやりたい」

「年齢を重ねても自分の好きなことをできるように、手助けしたい」

というのを覚えていて、たまに介護のことについて話しあっていました。



僕は、つきぢ整骨院を半ば押しきるような形で退職したのに、チャンスをいただいた院長先生の期待に応えたいと思い、デイサービスの立ち上げを行うことを決意し、整骨院を退職しました。



2013年6月のことです。

2年間で5つ仕事を変えるというなかなか無い経験をしました。

2年間が5年にも感じる密度の濃い時間でした。



肺癌で闘病生活をしていた父親が、2013年7月7日に亡くなり、葬儀や書類関係の手続きをしながら、デイサービス設立準備を行いました。



院長も僕も、デイサービス設立は初めてなので、コンサルタントさんの指導でひたすら動きました。



・スタッフの募集、面接

・デイサービスで行う体操や使う器具、プログラム作成

・各関係機関への書類提出

・地域のケアマネさんへの挨拶まわり



すべてが初めてで、手探りでしたが念願だった自分の施設が形になっていくのがとても楽しくかんじました。



2013年9月 デイサービス「マイウイング」がついに設立しました。



自己紹介⑦デイサービス時代に続く