2018年6月17日(日)佐賀市健康運動センター
高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2018 九州
第13節
vs サガン鳥栖
1-5(前半1-2)
得点:汰希
立ち上がりに先制点を奪い、試合の入りは悪くありませんでした。
守備もみんなで話し合った通りに最初の段階ではうまく機能していたと思います。
しかし給水直後にマズイ失い方をして相手のショートカウンター。
サイドを破られクロスの対応も悪く失点。
その2分後。
マークの受け渡しや自分のマークの対応が上手くいかずサイドを抜けられ、再度クロスを入れられ同じように外されて失点。
上記していませんが、この2失点についてはビデオで見返して観ると3つくらいのミスが重なって失点になっています。それだけ重ねると失点になってしまいますよね。
どこか1つで正しい対応ができれば失点になっていなかったかもしれません。
後半1-2のまま時間が過ぎ、選手を変えて点を取りにシフトチェンジ。
しかしチャンスで判断を誤り、失って逆にカウンターを受け失点。
勝負の分け目だった次の1点を先に奪われ、そこからは少し心折られた感が出てしまいました。
相手が少しやり方を変えてきた時やカウンターなどの臨機応変の対応や以前にも言っていた失点後の対応など守備のトレーニングはやってはいますが、まだまだちゃんと身につくまでは至っていないのが現状です。
続けないといけません。
攻撃の部分もです。ある程度守備が出来てもそこから攻撃に繋げる部分にも課題が多いです。もう少し再現性のある攻撃を増やすためにも自分達をもっと知らないといけないし、やり方を含め取り組んでいかないといけません。状況次第なのはわかりますが、行き当たりばったりの攻撃では点数は取れません。
と、ここまで述べましたが…
それ以上に何というか、もっと戦えないか?という部分を強く感じました。どこか淡白というか、淡々としてる。
勝つ為に死力を尽くしてるか⁉︎っていう部分。
試合でもトレーニングにもあまり熱を感じない。
最終的に気持ちの部分だなんて指導者として本当は恥ずかしい。今更、精神論かよって自分でも思うから本当はあまり言いたくない。
でも当たり前だし、勝つ為にも、上手くなる為にも必要。それは選手達も知っているはず。
だから私はそこは大前提でいろいろとサッカーのことを伝えてるつもり。
だけど大前提の部分が無ければ、技術、戦術など意味をなさないと思うし、伝わらないし、向上しない。
目標があって、自分が巧くなりたい、チームを強くしたいという本当に強い気持ちがあれば技術も戦術も身につくスピードが違うし、心も身体も速く強く反応する。
まだ中学生だし難しい部分もあるのはわかっているから、これからも言い続けていくと思いますが、自分達で目標を立てた以上、強い気持ちは標準装備であってほしいと思います。