梅雨明けして、暑い日が続いていますが、毎日子育てお疲れ様です✨
『ラブ・ユー・フォーエバー』 ロバート・マンチ
今回の絵本のご紹介は、親御様へ向けてのご紹介です。私事にはなりますが、この絵本に出会ったのは、約10年前になります。
子どもが小さい頃、よく一緒に本屋さんや図書館に通って居た時に、ふと手に取った一冊でした。
保育園や小学校、中学校へ行っても読書の勧めは続きました。良い絵本や本との出会いを求めて親として必死でした。話題の本やおすすめの本を声かけしても、結局、子ども達は、自分の気に入った本を選ぶ事が多かったのですが(苦笑)。この絵本は、読んだ方の受け取り方によっては、かなり賛否両論だと思います。
子育ては親の育って来た環境や性格、感性や願望から成り立っているような気がします。子どもが「○○ちゃんは」と言うと、「人は人」と教えるのに成績がからむと、人と比べてしまったり、親として矛盾が相まってしまいます(^^;)。先輩お母さん方のお言葉で、子育てに正解は無いとの事です。だからこそ、時に悩み、あの言い方は、あの判断は、正しかったのかと後悔の連続です(>_<)。そんな時に、私はこの絵本を何度も何度もめくりました。成長に伴って、大変な時も、子育ては、育てきるまでが子育てだからと教えてもらい、自分を励ます事が出来ました。
この絵本は、アメリカの絵本を日本人向けにした物です。検索すると、原作者の構想がわかりますが、あえてそこには触れずに、ご紹介にぴったりな、「この絵本を誰かが手にしたその時に、この物語は私の物語ではなく、手にした人の物語になるのです」という文章だけを選びました。絵本との出会いは、本当に不思議ですね。日々の子育てで、一番ありがたい事は、四季折々の季節感を一緒に楽しめる事と、沢山の本との出会いが楽しめる事だと思っております。
どうぞ、可愛いお子様の成長を絵本と共に、思いっきり楽しんでいただけますように💝
まだまだ子育て、迷走中(^^;) 看護助手N