皆さんこんにちは!

毎日の育児お疲れ様です。

 

お家の中で過ごす時間が長いと、ついDVDやスマホなど見せてしまいがちですが

たまにはゆっくりお子さんと絵本を読んでみてはいかがでしょうか。

 

外来では昨年「子育て応援ブック」を作成し受付や待合室に設置しています。

急な発熱や発疹、またスキンケアやお薬の飲ませ方など

育児の困った!にお役立て頂けたらと思います。

今回はこの中の「絵本のある子育て」と月齢別お勧めの絵本を

ご紹介したいと思います。

 

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子育て応援ブックより 絵本のある子育て

 

絵本は遊びと学習の両面を持った育児には欠かせないツールの一つです。

赤ちゃんが絵本を好きになってくれれば、赤ちゃんの脳が発達したり

感受性が育ったりと良いことづくめです。

 

言葉を理解していなくても、0歳から絵本を読み聞かせることで

親子の絆が深まり一緒に絵本を読み聞かせることで身体が密着するので

スキンシップもとれます。

 

絵本の読み聞かせでどのような効果が得られるか

・親子のふれあいで愛情が深まる

・子どもの想像力とコミュニケーション力を育てる

・子どもの言葉・表現力が磨かれる

・読書好きになって総合読解力がアップ

・精神的な安定

 

赤ちゃんを抱っこしたり、子ども達をひざにのせて絵本のページを開いてみましょう。

肌のぬくもりと愛情を感じながらたくさんのお話を聞くことのできる時期は、子ども達の

成長にとても大切なものです。同時に大人にとっても楽しい時間になるでしょう。

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いかがですか、あらためて聞くとちょっと読んでみようかなという気持ちになりますね。

子育て真っ最中のママやパパは毎日あっという間に時間が過ぎていくと思いますが

手が空いた時、お昼寝の前や夜の就寝前等に少し時間を作ってみませんか?

 

ここから月齢別で絵本をご紹介します、参考にしてみて下さい。

0歳~ 「いっしょにあそぼ しましまぐるぐる」

赤ちゃんが大好きなしましまとぐるぐる模様を、乳幼児でも

見やすいコントラストの強い配色にしたベイビーブック。

赤ちゃんの喜ぶ姿が見られる1冊。

 

1歳~ 「ぺんぎんたいそう」

「ぺんぎんたいそうはじめるよ いきをすって~、はいて~」

読みながら思わず身体が動いてしまう絵本です。

 

2歳~ 「パンダ ともだちたいそう」

ピ―ッ!という笛の音と共にはじまるパンダのたちの楽しいたいそう

パンダの頑張りに、子どもも大人も一緒になって応援したくなってしまう絵本。

 

3歳~ 「うんちっち」

うさぎの子が言う言葉はただ一つ「うんちっち」。

ところがオオカミに飲み込まれ、助け出された後はなんと・・・!

読めば必ず笑いを呼ぶ傑作絵本。

 

4・5歳~ 「おかあさんだいすきだよ」

子どもを怒らない親なんていない。それがダメというのでは

なく、日々の中でふと立ち止まって、子どもを抱きしめてあげる

そんな大切な時間をくれる作品です。

 

読み聞かせの途中で本を閉じたり

他の遊びを始めたりすることはよくあることです。

同じページをずっと眺めたり、違うページをめくったりする場合は

子どものペースに付き合ってあげましょう。

絵本に集中できない時は無理強いをせず、また別の機会に

読んであげて下さい。

 

今後も定期的に絵本をご紹介していきたいと思いますので

楽しみにしていてくださいね。