(写真:TVBS新聞)
日本でも聞いたことのないニュースかな?
台北松山空港で、駐停車禁止区域で違反者を発見した空港警察官は、違反者に対し、すぐに移動するように指示したが、その運転手はそれを聞かず、その後、警察官は運転手に車から降りるよう指示した。それでも運転手が降りてこないので拳銃を運転手に向けて威嚇したというニュース。
その運転手は、妻と子供二人と親友を空港に送りに来ていたという。
報道写真は、運転手が携帯電話でその警官を撮影したもの。
報道では、警官は車が急発進するかもしれないと思ったため、自己防衛のため、拳銃を構えたということだ。

実は、もう8年前ぐらいだと思うが、私も同じように警官に拳銃を向けられたことがある。仕事が終わって・・・当時はスポーツクラブだったので、帰宅は深夜12時ごろ・・・台北の南京東路の交差点で赤信号のため停車したところ、警官が横断歩道の右側から拳銃に手を掛けて、私の顔を見ながら歩いてきた。そんなに人相が悪かったのか、拳銃を抜いた状態で、私に下りるよう指示する動作をした・・・おしっこチビリそうでした。
でも、降りるのもなんだか変だったので(犯罪者でもないのに)、窓を開けて、日本語で「何ですか?」と聞いてやった。すると、警官はびっくりした顔をして「Sorry, Sorry」といって、戻って行った。
そういえば、私が台湾に住みだした10年前は、繁華街巡邏の警察は皆、M16の機関銃を持っていたよな・・・  
最近はさすがそれはにないけどね・・・。

あと、その頃はまだ、反則切符を切られそうになると、「現金」でその場で解決していたよな・・・。
そうそう、今でも軽微な追突事故なんかは、その場でキャッシュで解決している。
飲酒運転もあたりまえだったけど、この5年くらいは日本並みに厳しくなったし、相手が外国人だと、外国語のできる警察官を無線で呼んでくる・・・国際化したのかな?

きょうは、これくらいにしておこう。