あなたは誰のために働いている? | 賢いニュースの読み方。

あなたは誰のために働いている?

 ↑そりゃあもちろん自分のためでしょ?いやいや、僕は家族のためです。
まじめに働いていれば必ず誰かがみててくれる。

 半分正解。

 この前、税金の徴収書(?)をみてびっくりした。
ほかのひとは当たり前になっているとおもうが年収の約三割が税金として(社会保険や年金も形を変えた税金だと思ってる。)国に徴収されているのだ。住民税、健康保険はしかたないとしてもこれは年間約4ヶ月ただ働きしているのと同じだろう。
 仕事はまず、会社のため、その次に国のため、そのあとやっと三番目に自分、または家族のために働いているのだ。このことに気づいている人はどれくらいいるのだろうか?

 もともと日本人は変化を好まず一箇所で一生懸命働く民族だと思う。
どーでもいい雑学になるが、一生懸命ということばは鎌倉時代に領主に対して家人(いまでいう会社員みたいなものか?)が奉公するかわりに恩賞として、土地、住む場所を提供してもらったものが語源とされている。

 そのことを経営者は知っているから「一生懸命会社のために尽くせば給料は上げないけれど首にはしないで働く場所を提供し、給料も安いけれどあげるから。」
 と言い、たいていの人は給料が安いのに仕方なしにその場で働く。会社員とは自分の頭脳や体、時間を会社に提供し、対価にお金をもらう存在なのだ。

 別に一生懸命働くことが悪いことではない。ただ、その人が働いたお金を搾取する輩がいるということだ。

 そのようなせわしい現代の中で時間が少しでもある人はふと一度立ち止まってもし会社を辞めた自分を想像してみよう。何が残っている?ちなみに僕は何も残っていない。(言いすぎ?)

 え?何をいいだすんだって?実務経験を使って再就職できるじゃないか?だって?世の中そんなに甘くない。たとえ辞めて再就職したとしてもたいていの人は前の会社と同じ給料はもらえないはずだ。
 年収300万円時代とはよくいったものだ。(政府はその年収からもさらに税金を取る。)

 と~~~~~~^-^~~~~っても前フリが長くなってしまったのですが、なにが言いたいのかというとサラリーマンをやっていてはお金持ちにはなれないということなのです。
 だからって今すぐサラリーマンをやめろというわけではなく、ここでもお金に対する金持ちとサラリーマンの認識の違いを勉強する必要があるのだ。

 サラリーマンは自分の頭脳や体、時間を会社に提供することに対し、金持ちはお金を使って、そのお金をさらにおおきくする。

 今日はこのへんで、また今度、、、、

 



                                                             
   著者: ロバート キヨサキ, 白根 美保子
タイトル: 金持ち父さん貧乏父さん  

                                                                               著者: ロバート キヨサキ, 白根 美保子
                                                                           タイトル: 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント




著者: ロバート キヨサキ, シャロン レクター, 白根 美保子, 林 康史, 今尾 金久
タイトル: 金持ち父さんの投資ガイド 上級編 ― 起業家精神から富が生まれる



著者: ロバート・キヨサキ, シャロン・レクター, 白根 美保子
タイトル: 金持ち父さんの子供はみんな天才 ― 親だからできるお金の教育