【更新60】御朱印・まとめ | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 禅語には「日々是れ好日」という言葉がありますが、

 これは決して毎日都合のいい日ばかりという意味ではありません。

 管長さんのブログより「良い日 – 日々是好日 –」

 2022.08.13

 

 

最近の母は身体に力が入らず、日の半分は横になっている、そんな様子を見ては、さる筋からとある病名の可能性を指摘された

そんなものだから帰省時には母をまず病院に連れていこうと思っていたのだ、

 

が、、

 

県外者の付き添いはPCR検査必須or接触後 (ようは帰省後) 10日を経た後だとか、、はぁ... ワクチン接種は意味がなかったわけね ┐(´o`)┌ いったい何のために接種したのか、、しかも3回も... まったくもって コロナ教 様様だ💦

 

当の病院御自らが接種なんて意味がない と言っているようなものだし、そんなことより何より直前にPCR検査 だけ 受ければよかっただけじゃん💢本当の意味では副作用の確認されてはいない遺伝子組み換え型のワクチンを 3回も 打たせやがって、、

 

 

なんだかなあ... 

 

 

焼け酒だァ

 

 

 

 

と、もやもやがまったく収まりきらないままに管長さんのブログに目を通すと、

 

 

なんというグッドタイミング、、

 

 

 そのような現実こそが人の世なのですが、

 時にうれしいこと、有り難いことがあるのもまた現実です。

 そんな日もあるので、また頑張ることもできるものであります。

 管長さんのブログより「良い日 – 日々是好日 –」

 2022.08.13

 

 

(ー人ー)

 

 

ここら辺りがまだまだ修行が足りないところで、、実に厳しいな... 

 

 

 エデンは決して失われない。

 無垢の世界も遠くに去っていない。

 この穢土がすなわちエデンにほかならぬ。

 新編 東洋的な見方 / 鈴木大拙 著、上田閑照 編

 

 

この大拙博士の言わんとしていることは、言葉を変えれば、

 

 

 日々是好日

 

 

かな... 

 

 

 

閑話休題

 

 

「警戒する必要などありませんよ、クイーンさん。いずれ死にはするが、人の手にかかるとはかぎらない。生検にかけられないものもあるんです。サルファ剤や原子爆弾や電子顕微鏡や二百インチの望遠レンズをそろえたところで宇宙を満たす力を知ることはできない。グラスの水のなかのアメーバが、この部屋で何が起こっていのか知らないのと同じですよ。われわれにできるのは、待つことと恐れすぎないことだ」

 

 

御朱印

 

外宮

今年の月参りは朔日参りにて✨

これにて丸々一冊「外宮」にて片面をいただき終えた◎

 

長寿院

巳の日の弁天様巡り@大洞弁財天

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神泉苑

巳の日、金文字@増運弁財天

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天龍寺

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こんな映画を観た

・グレイマン

・チャーリーイズマイダーリン 2Kレストア版

・プアン / 友だちと呼ばせて

ロックン・ロール・サーカス 4Kレストア版

・アキラとあきら

 

 

こんな小説を読んだ

  3冊、今月も何とか◎
・2001宇宙の旅[新訳版]/ A.C.クラーク
・さいはての彼女 / 浜田マハ 
・ダブルダブル[新訳] / E.クイーン 再読

 

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令和四年九月は、、

 計画だけは✨あとは勢い?

 

御縁日など

0901朔参り

0910寅の日

0917千手観音御縁日、家康公月命日(東照宮)巳の日

0918観音様御縁日秀吉公月命日(豊国神社)

0919敬老の日

0923秋分の日

0924お地蔵様御縁日

0925巳の日

 

 

 

迎え日、お盆、送り日、、ひと通りやったのは初めて

来年はひとりで出来るかな

 

 

 

 

 

 

@喫茶ベニ屋

 

ん? 時計がないね??

 
パク○???

 

いずれペン立てにしよう◎

 

 

 

 

 
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今月は「初もみじ」を黄色の発色がすごく綺麗でしばし見入る、、うまく撮れないのはiPhoneの限界かあ... で、この発色、卵の黄身に柚の香り付けとのこと ((((゜д ゜;)))) とても上品な甘さでこれがまた抹茶の苦味とよく合って、とても美味しゅうございました〜至福◎@花乃舎
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で、綴りが 違う、、意図してか? 意図せざるか? どっちだ?
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以下、少~しづつ整備中

 

幕末明治期ゆかりの神社仏閣巡り【御朱印覚書】 2018-09-23
大嘗祭の儀、親謁の儀


【山形県】
■山形市
宝珠山立石寺 (通称山寺)1 その2 その3

【福島県】
■会津若松市
会津鶴ヶ城1 (幕末明治期ゆかりの神社巡り④[番外]) その2
会津若松篇ダイジェスト1 ダイジェスト2 ダイジェスト3 ダイジェスト4 ダイジェスト5 ダイジェスト6
瑞雲山興徳寺 (皇室と会津若松)

宝光山妙国寺 (松平容保公所縁)

会津愛宕神社 (茶を一服所望)

大沼郡

伊佐須美神社 (松平容保公所縁2)


【栃木県】
■日光市
(日光) 東照宮1 (幕末明治期ゆかりの神社巡り③) その2
四本龍寺観音堂

【茨城県】
■鹿島市
鹿島神宮 (幕末明治期ゆかりの神社巡り⑩)

【東京都】
【更新】新撰江戸三十三観音霊場【御朱印覚書】
東京十社と所縁の天皇陵墓【御朱印御陵印覚書】
東京の御朱印まとめ 2019-01-29

【神奈川県】

神奈川の御朱印 (ねこの日) 2021-02-22

【静岡県】
■焼津市
 
【愛知県】

【岐阜県】
■海津市
治水神社
臥龍山行基寺 (幕末明治期ゆかりの仏閣巡り⑯)
■多治見市
虎渓山永保寺

【三重県】
三重の御朱印まとめ 2019-08-10
即位礼正殿の儀 伊勢神宮遍
無動寺弁天堂
近江神宮 天智天皇
日吉東照宮 (家康公命日参り)
■近江八幡市
沙沙貴神社
■長浜市
■彦根市
滋賀県護国神社

 

御朱印や散策の楽しみ方、あれこれ【番外】
【なぜ列ぶのか?】
【シン・ゴジラ ①[都内編]】
【シン・ゴジラ ②[鎌倉編]】
【はまった理由は?①】(お気に入りの御朱印①)
【なぜ買うのか?①】
【なぜ買うのか?②】
【はまった理由は?②】(お気に入りの御朱印②)
【はまった理由は?③】(お気に入りの御首題編①)
【はまった理由は?④】(お気に入りの御首題編②)
【はまった理由は?⑤】(お気に入りの御朱印③)
【はまった理由は?⑥】(獄門島に寄せて、聖天様の御朱印)

 

 

 

 山田無文老師は

「空襲じゃあるまいが、

 空から火の玉が降って来ようが、

 日々是好日と頂かねばしょうがない。

 目の前で幼稚園に行く子供が車に轢き殺されたら、

 泣かずにおれんが、

 涙の中をそのまま日々是好日と頂かねばしょうがない。

 それができるか、どうかじゃな」

 と提唱されています。

(禅文化研究所『無文全集』第一巻)

 

 

伏線の回収

 

京極さんの「姑獲鳥の夏」の面白さはその伏線の回収にある、不思議と思っていた事柄が、あるひとつの見方に沿ってみるならば、何の不思議もない、むしろ 必然 となる

 

 

 「お義姉さんは京都の実家ですわ、先生。

 ほら、今祇園祭でしょう」

 姑獲鳥の夏 / 京極夏彦 

 

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それ以前に読んでいたJ.D.カーの名作のひとつ「曲がった蝶番」の伏線の回収のしようと「姑獲鳥の夏」のそれとがよく似ている印象を持ったものだから、てっきり京極夏彦という作家はJ.D.カーの影響下にある方なのだろうと最初は思っていた

 

 

伏線の回収2

 

初めて円覚寺さんを訪れたのはとあるオフ会がきっかけだった、とあるオフ会とは京極夏彦さんのファンの集まり

そのとき辿った経路のひとつが円覚寺さんだった、今にして思えば、どうして鎌倉だったのか? は覚えてないけれど、ただ、一緒にランチなどをとりながら、ミステリー談義をしたのを覚えている

 

で、その時円覚寺さんを訪れた際に初めて知ったのが 御朱印 だった

 

へ〜、何だかわからないけど 記念 に と、表紙に 佛心 の文字をいただく円覚寺さんのオリジナル御朱印帳に御本尊の御朱印をいただいたことが結局は今につながっている

きっかけは京極夏彦さんだったというわけだ、不思議といえば不思議な御縁

 

この 御朱印 との出会いがあり、その後も何度か鎌倉に足を向けた、ただ、それでも当初は年に二、三度のことだった

 

御朱印 をいただくのもそうそう頻繁でもなく、ときには数ヶ月も頭に浮かぶことのない期間があったように思う

その後、何の折りか夏目漱石の「門」を開いていると、ん? 

 

 円覚寺??!

 

え? あぁ、、その瞬間だ、あの総門が、あの境内が、あの池の上に立つ建物が、文字では及ばない現実感で、わー ッと頭のなかに降ってきた、

 

 あの場所が?!!

 

夏目漱石は高校時代に学校の勉強そっちのけで読み耽っていた小説だ、なかでも「門」は一番好きだった

 

 

 なんという、奇遇、、、

 

 

本当の伏線の回収

 

 

 また朝比奈宗源老師は、

「これは、本当言うと、結構づくめのことが、

 日々好日なんて、

 そんなことがあるはずはないんです。

 天気にしたって、雨も降れば風も吹く。

 台風の日もありゃ地震もくる。

 いわんやわれわれの生活の上においておや。

 泣いても泣いても泣ききれん。

 悔しくて悔しくてたまらん日もある。

 そういうときなお、日々是好日の消息を知らなきゃ、

 この句は通らん。いいですか。決して、

 ただ好いことばかりあるから「日々是好日」なんていうことじゃない。」

 と説いてくださっています。

(山喜房仏書林『碧巌録提唱』)

 

 

朝比奈宗源という名前は小学生のころから知っていた、別段宗教書を読みあさっていたわけではない、仏教を知ろうとしていたわけでもない、ましてや 禅 Zen などという言葉も知らないころだ

ただ、祖父の好きだった時代劇をよく見ていただけだ、祖父は僕を実によく可愛がってくれた

 

銭形平次、水戸黄門、遠山の金さん、大江戸捜査網、伝七捕物帳、右門捕物帳、大岡越前、、

 

そんななかオープニングを見ているとどうしても覚えてしまう文字があった

 

 

 題字

 朝比奈宗源

 

 

水戸黄門や大岡越前のそれだ、後にどうして老師がその題字を書かれたか知ることになるが、小学生のころより記憶に刷り込まれたまごうかたなき文字

 

だから円覚寺さんの総門入ってすぐの売店でその 朝比奈宗源 の文字を発見したときはびっくりしたなー、え? え?? えー??? どういうこと? と、二度見三度見、そして、四度見、、

 

どういう方なのか尋ねてみると、前の前の管長さんだという、そうだったのか、、と ことここに至り全ての伏線が回収された思いがした... 

 

 

オフ会に参加したころの僕のものの見方、考え方は、今に思えば実に仏教に近しいものだった

無宗教とは日本人の約六、七割がそう答えるそうだが、そんな宗教のなんたるかを知らない日本人が無宗教だと答えるというのも何とも笑える話、そもそも「お盆だから」といって会社を休むのって何?

 

 

 健康と云う概念が失われている状態が真の健康なんだね。

 自己に対しても世界に対してもそれは同じで、

 自分とは何かと問うているうちは本当ではない。

 鉄鼠の檻 / 京極夏彦 

 

 

「善く日本人には宗教心がないと云われる。

 しかしそんなことはない。

 日本人はどんな宗教でも受容できる程の賢さを持っているだけです。」

 鉄鼠の檻 / 京極夏彦 

 

 

賢しいか小賢しいか、いや、まったく賢しくないか は置いといても、鎌倉にお住まいの養老孟司さんは、「無宗教という宗教だ」と言われていたね、、

 

 

 そのような現実こそが人の世なのですが、

 時にうれしいこと、有り難いことがあるのもまた現実です。

 そんな日もあるので、また頑張ることもできるものであります。

 管長さんのブログより「良い日 – 日々是好日 –」

 2022.08.13

 

 

(ー人ー)