そんなワトソンとホームズの会話は実にそれらしくニヤリとしてしまう
ただ、このグラナダTV版「四人の署名」は、実際には原作とは少々異なる
原作はこうだ、以下、河出文庫版で引用させていただく
「ぼくの選択に不満でもあるのかね?」わたしは尋ねた。
「とんでもない。彼女は今までに会った若い女性の中でいちばん魅力的な女性の一人だし、ぼくたちがやってきたような仕事にはずいぶん役に立つ人だと思うよ。その方面にたしかに才能がある。父親のいろいろある書類の中で、アグラの地図を保存しておいたことを見てもわかる。けれども、恋愛は感情的なものだ。感情的なものは、それが何であるにせよ、ぼくが何より大事に思っている、真の、冷静な理性とは相反するものだよ。・・・・・・」
四つの署名 / A.C.ドイル 訳 小林司 / 東山あかね
キャラクターだよなぁ、、
推理小説より探偵小説が好きなのは、探偵小説が キャラクター小説 だから
グラナダTV版は、セリフは改変され、かつ、短いが、ホームズ "らしさ" がよく凝縮されてるね✨
さてさて、
最近は俄然映画熱が上がってきているので、今年は去年にも増して色々と観たいな と
で、
J.カーペンターレトロスペクティブ
劇場公開は40年ぶりだとか ((((゜д゜;))))💦
ニューヨーク1997[4Kリストア版]**
この映画、内容はほぼほぼ忘れていたけれど、C.ラッセルの演じる主人公スネークのことはよく覚えている、なんとなら彼も そんなキャラ立ち のひとりだから✨
にしても、
リーバンクリーフやアーネストボーグナイン、ドナルドプリーゼンスら名優たちがこんなにも出ていたなんて、、すっかり忘れてたよ💦💦
それに、
当時としてはまだまだ珍しかったコンピュータグラフィックによる3D画像を使ったシーン (*1) には未来を感じたなぁ、、この映画のころが、そういう映像のはしりだったのかもね (゚-゚)?
いやー、実にたのしかった◎
*1:他に、ウォーゲーム とか ネバーセイネバーアゲイン、あるいは、ジェダイの復讐 もかな (・ω・)?
intermezzo (まとめ:音楽、映画) 2021/7/12