うー大漁!!


『300種類の魚を釣るまで、自分で釣って調理した魚以外、食べないチャレンジ!』


。。。が!終わりまして、絶賛燃え尽き症候群中のハットリです。


最後に頭に掲げたウスメバルは1日寝かせてお刺身に。


もう1匹は定番の煮付けに。


御馳走様でした。他たくさんのウスメバルとタヌキメバルは居酒屋釣り人さんにお渡ししました。近々お疲れ様会を開いてくださるとのことで、そこで出していただくことに^_^ありがとうござい鱒!


いやぁ、しかし終わった終わった。やっている間はもう釣りなんて辞めたいくらいに思いながらの日々でしたが、終わってみると寂しいものです。


お礼をしたい人があまりにもたくさんいるのですが、少し体制を立て直して、というか単純にお金貯めてからご挨拶の旅をできればと。今はもう資金がすっからかんなもので。。。


これからの時期、忘年会やクリスマスパーティ、新年会などの余興、承っており鱒。ホームページに書いてある出演料は目安なので、ご予算などお気軽にご相談ください。→ハットリ水産


そして、クラウドファンディングでの冊子販売も残りひと月を切りました!旅の記録を是非ともお手元に!→CAMPFIRE


最初の日と最終日の顔を比べるとこんな感じです。


違いすぎ鱒ね。我ながら精悍になって鱒。これがどれくらいの期間で左に戻るのでしょう。


チャレンジを終えた次の日は海鷹祭でした。今年で59回目、僕の出演は5回目となる東京海洋大学品川キャンパスの学祭です。


たくさんの方に見ていただき、冊子の販売の際にも親子連れの方が何組も列を作って、300種類達成おめでとうとお声かけくださり、本当に嬉しかったです。


見にきてくれた知人の方々も、以前より認知度が上がっている様子に驚いてくれてました。


そして!海鷹名物マグロ丼にて!!



7ヶ月鰤に!!


白米解禁です!!!


解禁してもまだ魚。さかな芸人ここにありです。


美味しかった。ごちそうさまでした^_^


小網代丸十丸さんの看板娘、あやかちゃんがお花を持ってきてくれたり。



館山坂田のダイビングショップ、シークロップのさやさんにお会いできたり。


日常に戻ってきたなって感じ鱒^_^


そして、海洋大潜水部にもお邪魔してきました!今年は世界サンゴ礁年。マイ行動宣言にもイラストを描いてまいりました。



その後、居酒屋釣り人にてアルコール解禁!!



次に下北沢でついにお会いできた、知る人ぞ知るふんどしの兄貴と後輩さんと乾杯し。



最後はスナックりえにて!


皆さま、ありがとうございました。いやぁ、酔いが回った回った。


これからの飲み方も気をつけないとなぁ。。。


そして、次の企画についてもここで軽くご紹介いたし鱒!


以前出演していたつりタメにて、一度だけ行った漂流物フィッシング。浜辺に流れ着いたものや捨てられたゴミから釣り具を作って魚を釣るというものです。


ずだ袋から糸をほぐしとったり、



落ちている釘を曲げてみたり。


いろいろ試行錯誤いたしました。


結局はしっかりとした企画にならないままで、僕は番組を卒業してしまいましたし、番組そのものも休止中なのですが、先日プロデューサーに電話して、この企画を僕の自主企画にしていいと許可をいただいたのです。


今回の旅で日本中の海にお世話になりました。そのお返しというわけでもないのですが、まずは全国の海を掃除したいなと。


釣りが下手くそなのもあり、根掛かりなどで仕掛けを海に残してしまうことも多々あったために罪滅ぼしがしたいというのもあり鱒。


しかし一応芸人なのでコミカルな企画にも繋げていきたいのです!


最終的にはビーチクリーン→みんなで工作→釣り大会ができて、お子さんの自由研究の題材になるようなイベントを各地で開催できたらなと思っており鱒。


ある程度ノウハウがわかったら、一ヶ月くらい限定で漂流物で釣った魚だけ食べ続ける企画も挑戦できればと。。!


300種類企画で繋がった全国の皆様に、またお力添えをお願いすることも多々あるかと思い鱒。引き続き、さかな芸人ハットリをよろしくお願いいたし鱒。


きっと300種類企画で僕にしか語れないお魚のお話がたくさんできたように、漂流物企画を通して、環境問題に関する僕だけに見えてくるものがいっぱいあるんだろうなと。


それを蓄積していくことがさかな芸人としての生きる道なのかなと、そんなことを考えており鱒。


最後のウスメバルを釣った日の帰りに石巻の漁師Mさんが歌津から石巻に送ってくれがてら、二箇所の震災遺構を案内してくださいました。


まだ痛々しい雰囲気の残る大川小学校と。




南浜のがんばろう石巻の看板です。


Mさんは「全国を旅しているハットリさんに、震災のことも発信して欲しい」とおっしゃってました。


4月に福島県相馬を訪ねた際、地元アングラーのozakiさんにも「福島の魚が復活していることを伝えて欲しい」と言われました。


芸人としてまだまだ知名度の低い僕ですが、全国を旅するもの、水産に携わるものとして、発信者である義務があるんだろうなと感じており鱒。


災害のこと、海洋汚染のこと、水産資源のこと、外来生物のこと。山積みの問題。


笑える企画の中に、少しずつでも何かメッセージをのせることができれば。そんな風に思うんです。


そんな僕をこれからも見守ってくださると大変大変、ありが鯛です!!


2018/11/4 さかな芸人ハットリこと、服部伊吹