花びら餅をゲット
JR安城駅前の両口屋菓匠で「花びら餅」をゲット。
安城駅前のキーポート
駅前キーポート内のカップコーヒーでいただきました。☺️
花びら餅
菱葩餅は、ごぼうと白味噌餡とピンク色の餅を、餅もしくは求肥で包んだ和菓子である。通称花びら餅。
平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、600年にわたり宮中のおせち料理の一つと考えられてきた。
平安時代の年始の儀式から、変化を重ねて和菓子に。諸説あるものの、平安時代、宮中で長寿を願う新年の「歯固め」の儀式に、大根や猪、押鮎(=古来、新年の祝いに用いていた塩漬けにした鮎)などを食べる習わしがあり、江戸時代にそれを模した菓子が広まったのが、のちの「花びら餅」の原形なのだそう。
江戸時代、正月に使われたひし形の餅や丸餅、汁のない包み雑煮がひとつになったという「花びら餅」は、明治に入り茶道裏千家の初釜のお菓子として親しまれるように。
ごぼうは、押鮎に見立てておかれたもの。土の中にしっかり根を張るので「家の基礎がしっかりしている」ことや「長寿」を願う意味が込められていて、おせちのお煮しめなどにも使われている縁起のいい根菜。
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