おはよう、太陽~!!おぉ~、今日もいい顔してますねぇ!
朝からゲッツ&ジルベルトかけてボサノヴァノヴァなあたくし、
今日も朝からい~呼吸をさせて頂きました。ナマステ。
さて、会津若松~
全然雪が降っていなくて農家さん達は危機感を感じています。
「地球、本当におかしい。」
どうしようもない変化に、雪降る地方の人は痛いほど気づいているのです。
東京がここまで、自然と人との共生を考えられずに来たのには、
こういった理由もあると思う。雪が降らない地方はそこまで地球の急激な
温暖化に気づけない、自然の変容に対してチョー鈍いのだ。
私もかれこれ彼の地に通って10年近く。いつも三月頭は雪がこんもり。
駐車場に車止められませぇ~んみたいな感じでした。
しかし、去年も今年も全く雪が見あたりません。
雪国、米どころっぽくない...
5/30-31に企画しているZEN呼吸法&銀座久兵衛で使われるお米、
「氏郷」の田植え体験合宿、打ち合わせのため喜多方の田んぼへ。
これどこぉ~?みたいな...(笑)。
雪国、日本の米どころ会津の盆地でぇーす。
あちらこちらで「ホント、地球おかしいよ。」という声が聞こえました。
地球、という規模で田舎では話が出来ます。
しかし東京はどうでしょう?
道中私の近くに座っていた、どうやら初対面のご老人と
小学生の女子の会話がとても心地よいものでした。眼鏡をかけた女子は
どうやらバリバリの勤勉家のよう...
おじいさん「最近、東京に外国人が行かなくなっているんだよね。」
少女「知ってる。」
おじいさん「でも、新潟や山形、長野なんかの田舎には行ってるんだって。」
少女「それは、東京に魅力がないからでしょ?」
あたくし...工エエエエェェ(;゚Д゚)ェェエエエエ工
少女「東京中央郵便局とかすぐ壊すからよ。」
あたくし...\( ̄▽ ̄)/
少女は11歳、おじいさんは見たところ70代半ば、二人でとても理知的な
会話を楽しんでおられました。各々違う場所で降りて行かれました。
おじいさん「楽しかったよ、ありがとう。」と言って...
東京中央郵便局、歌舞伎座~今壊されて高層ビル化されようとしている
数少ない東京の歴史的建造物たち。土を支配し、更に地下を掘りすぎたため、
最後は空を征服しようとしている、それを未だやろうとしている東京。
東京の人が苦しいのはそうやって、どんどん自然を取り払って行った
からではないのか、自然と共有することでほぐされる心身であるのに、
ほぐされる場を排除し、空を狭くしたツケではないのか...
なぜ高層ビル化?老朽化したからではない、テナント料を稼ぎたい
からだ。金儲けのためである。
まだ、そんなことやってんの???????
ダッセー、ダッセー、ダッセー。
三回言っちゃうもんね。
16年前~東京にまだ心療内科が数件しかなかった、と言われる時代に
先駆けて自律神経を失調し、ウツの走りをやったアテキシ。
こうやって江戸時代から伝わる呼吸で元気になった今、東京の心療内科は
数え切れない数になりました。
街はドンドン空が見えなくなり、人は壊れています。
そろそろ気づけよ...
高層ビルに未だ憧れるエライおじいさん達よ、って思います。
椎名由紀
http://ameblo.jp/tainai-taiwa/