イギリスはスコットランドのラギットで荒削りな、カントリーツイードジャケット地では老舗で有名ファブリックメーカーの「ラバット」。
「ラバット」「エトリック」コレクションを撮影し直してご紹介いたします。
「ラバット」「エトリック」コレクションの詳しいことはこちらまで
「ラバット」社はイギリスのツイード地メーカーの中では、あらゆる有名マーチャントから絶大なる信頼を持ち、各社に生地を提供しております。
「ラバット」社の中でも「エトリック」コレクションはウェイトが640gmsと最も重いヘヴィーウェイト。
スポーツジャケットは勿論のことツイードコートには最適な厚みです。
しっかりした色彩と、グラマラスなボディー。一生付き合うにには最高のジャケッティングコレクションとなるでしょう。
元来、エステート・ツイードは貴族や領主が狩猟用として自分の領土に作ったチェック地で、スコットランドの激しい気候に耐えられるよう重量を重くし、
また、狩猟用として身を守るためにカモフラージュできるようアースカラー(EARTH COLOR 土地=ブラウン、木々、=緑など)を主とした色彩で構成されております。(
ちなみに家紋として作られたのがタータン・チェックと呼ばれるものです。
また、このブランド名“LOVAT”(ラバット)はスコットランドの貴族の名前に由来しています。
「第二次世界大戦」「ノルマンディー上陸作戦」の時“ラバット卿”率いるコマンド部隊が存在しており「ペガサス橋の戦い」の時に大活躍をいたしました。
「15代領主」の方がこの写真の人物です。
当時の写真を入手。
「史上代々の作戦」の映画の場面で、「ラバット家」の当主が
「昔から私たち“ラバット家”は誇り高き部族なんだ!!」。
「部族の風習で欠かしたことがないのだ!!」と言いきり、周りの部隊長達の反対を押し切り「バグパイプ」を奏でて、行進してきた部隊がそれであります。
一度映画をご覧になられたら良いですよ。
ツイードジャケットのルーツを辿ると、イギリスで生まれたカントリージャケットに辿り着きます。
そもそもは農家や漁師達が着る防寒用の作業着でしたが、やがてハンティングやフィッシィングや乗馬といったゲームスポーツに興じる英国貴族達がこの防寒性の高いマテリアルに着目し、「ツイードジャケット」の生地で仕立てられた「ノーフォークジャケット」を生み出しました。
20世紀の初頭になりますと大衆のアウトドアレジャーシーンにも受け入れられるようになり、総称して“スポーツジャケット”とよばれるようになります。
またモータリゼーションの開花とレクレーションの新しい波を受け、「ツイードジャケット」はその高い防寒性や頑強さ、何より袖を通したときの着心地の良さから、広く一般的に浸透するようになりました。
そして田園地帯ではワークウェア、アウトドアアクティビティの相棒、または日常着として活躍の場を拡大していきました。
そんなスポーツジャケットの中でもスポーツの際に着用されていたシンボリックなタイプであるノーフォークジャケットは「ゲームジャケット」とカテゴライズされます。
英国のカントリーマンにとってゲームジャケットとは、伝統的なスタイルに対するプライドであり、田園や大自然への探求心そのものなのです。
そして、ゲームジャケットである「ノーフォークジャケット」の原型が開発されてから1世紀以上経った今、ツイード素材のゲームジャケットに脚光が集まっています。
以下のサンプルは、ホームページにてご紹介しております。
くわしいことはこちら
「スコッチ・ツイード」では世界最高峰で有名ファブリックメーカーの「ラバットミル」でオーダージャケット、ツイード・オーバーコートを仕立てみませんか。
スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html
グーグルマップで店内が見られます。
https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html