ここしばらく「旅ガラス」状態だったので、久しぶりに東京でアート堪能です。

 

ひとつめは

「岡上淑子 沈黙の奇蹟」

 

1950年、文化学院デザイン科で「コラージュ」という技法と出会い、1956年〜7年間、フォトコラージュ作品を集中的に作っていったそうです。

 

背景は黒か赤、そしてそこに1950年代の海外のファッション誌から切り抜いたモードな写真たちをコラージュ。

 

その後、背景には風景写真が使われ、戦争を体験したことが反映されたりしていくけれど、全体的にシャープで優雅で幻想的でかっこいいのです。

 

東京都庭園美術館のクラシカルな内装にもぴったりハマりすぎでした。

 

4/7(日)までです。

 

 

ふたつめは

ニ人のカラリストの出会いデイヴィッド・ホックニー | 福田平八郎

 

この間、知ったばかりの日本画家、福田平八郎。

いつか原画が見たいなあとブログに書いたら、知人が「ここで少しだけど観れますよ」と教えてくれたのです。

 

GINZA SIXの6階にあるこのギャラリー、小さいけれど静かに絵を観れるし、空間の感じも好き。

 

ホックニーは、1971年に初来日した時に福田平八郎の作品に出会ったそう。

それで色使い・構図に圧倒され、その後影響を受けたとか。

 

確かに並んでいたら、まったく違和感のないお二人の作品でした。

 

初めて観る「福田平八郎」の絵は、のびのびとしてデザイン的でキラキラしていて、たった6点なのに何回も何回も観てしまいました。

 

ホックニーの絵は、「あれ?なんか不思議」って思ったら、iPadで描いた絵たち。

遠くから観るといつものホックニーなのですが、落書きのようなデジタル作品。

ギャラリーの方にお聞きしたら、iPadが出てすぐ(2010年)に描いた作品たちだそうです。

ホックニーはすごく好奇心が旺盛だったから、すぐに試したらしく、だからたぶんそんなにすごいソフトとかで描いたものじゃないみたい。

でも、色も構図ものびのびとしていて気持ちよかった!

 

こちらは3/30(土)まで。

 

どちらもオススメです。