(チケットもかわいいです。私が作ったプードルの置物と一緒に並べた)

 

タータン 伝統と革新のデザイン展に行ってきました。

 

ちょっと前に、映画「ヴィヴィアン・ウエストウッド最強のエレガンス」を観たばかり。

彼女が伝統的なタータンをアヴァンギャルド&パンクにファッションに取り入れているのをみて、やっぱりタータンいいなあって思っていたところだったのです。

 

場所は、三鷹市美術ギャラリー。

駅前ビルの5階でした。

 

 

この展覧会行くまで、私の中ではタータンとチェックはごっちゃになっていて、タータンチェックと呼んでいましたが、それは間違いだったんですね・・。

 

タータンとは、

・2色以上の色を使い、それらの糸が直角に交わる格子柄

・たて糸とよこ糸に使う糸の色と数が同じで、基本パターンが繰り返される

 

だからチェックとは全然違うものなのです。

 

中央ヨーロッパに住んでいたケルト人が、スコットランド北西部ハイランド地方に定住しハイランド人となり、タータンと呼ばれる織物を日常着にしていたそうです。

1746年から35年間もの間着用を禁止されていましたが、それが解除されたのち、スコットランドを象徴する文化として脚光を浴びたのだとか。

 

展示会場はけっして広くはなく、展示の方法も地味でしたが、とても興味深かったです。

 

タータンには、地域に関連したディストリクト・タータン、軍隊用のミリタリー・タータンなどがあり、王室しか着用できないタータン柄もあるんです。

 

また手染めの糸で織ったタータンと機械で綺麗な発色で織り上げたタータンもそれぞれのよさがあったり。

 

男性用の正装では小物までかわいらしく、女性のドレスのタータンも愛らしくって、実際にこれを着ている姿をみてみたいです。

 

現在、スコットランドで活躍するデザイナーたちのタータンを使ったファッションデザインもすてきで、「着てみたい!」って思いました。

 

 

展覧会で作られた本もかわいい!中にもタータン柄がいっぱいです。

 

ぜひ行ってみてくださいね。

 

 

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