愛ちゃんの北海道での公演を応援するために7月24日~29日、東北と北海道を旅行しました。
7月の末ともなると夏休みに入るので北海道は観光シーズンに突入。交通機関やホテルの料金は軒並みアップします。
そんな中、この時期に発売される「北海道&東日本パス」の存在を知ることができたのは幸運でした。5月にも中学校の同窓会で北海道を訪れており、その際にもかなり出費したので、本来断念するところを、この切符の存在を知って、5月に引き続き7月の北海道にも行くことを決意しました。金はないが暇のある人間のしようもない旅行です。
☆北海道・東日本パスの特徴。
●JR東日本及びJR北海道の鉄道の乗り降り自由。
●JRではないがいわて銀河鉄道と青い森鉄道の駅にも乗り降り自由。
●連続7日間の使用制限。これは一度使い始めたら7日目には使えなくなるということ。例えば初日に使い始めてその後ずっと使っていなくとも7日目以降は使えなくなる。青春18きっぷなら期間中いつでも5回までは使えるが、北海道&東日本パスは7日間の限定ということ。
●特急や新幹線には乗れない。特急券を買ってもダメ。ただし、北海道の特急に乗れるオプション券が発売されている。1日間有効という限定つきの特急券で6000円。
せっかくの機会だから、以前から行きたいと思っていた下北半島の恐山にも行くことにして、次のような旅行を実行しました。
24日 北朝霞(7:12発)⇒武蔵浦和⇒大宮⇒宇都宮⇒黒磯⇒新白河⇒郡山⇒福島⇒仙台⇒小午田⇒一ノ関⇒盛岡⇒八戸⇒本八戸(20:35)
25日 本八戸⇒八戸⇒野辺地⇒下北⇒(バス)⇒恐山⇒(バス)⇒下北⇒野辺地⇒青森⇒(徒歩)⇒青森フェリーターミナル⇒フェリー(船中泊)
26日 函館フェリーターミナル⇒(徒歩)⇒七重浜⇒函館⇒(スーパー北斗)⇒東室蘭⇒輪西⇒東室蘭⇒(特急すずらん)⇒札幌
27日
28日 札幌(20:00発)⇒(スーパー北斗)⇒⇒函館(23:38着)⇒(タクシー)⇒函館フェリーターミナル⇒フェリー(船中泊)
29日 青森フェリーターミナル⇒(徒歩)青森駅(6:53)発⇒八戸⇒盛岡⇒一ノ関⇒小午田⇒仙台⇒福島⇒郡山⇒新白河⇒黒磯⇒宇都宮⇒浦和⇒南浦和⇒北朝霞(22:00着)
☆泊まったホテル及びゲストハウス
24日 「ホテルセレクトイン本八戸」
26日、27日 「めざましサンド店」
☆旅行費用
北海道東日本パス 10857
北海道オプション券 12000(6000×2)
フェリー代金 3190×2=6380
ホテル代金 4000×3=12000
合計 41237円 1日当たり約6872円ということになります。
北海道内は普通列車の便数が極端に少なく、東室蘭などのコンサート開場にたどり着くためには北海道オプション券の購入は必要条件でした。
恐山への行くための鉄道の乗り降りには「北海道&東日本パス」の威力は絶大だと感じました。
☆頻繁な乗り換えのあった今回の鉄道旅。気が付いたことを書いておきます。
●乗り換え時間に余裕のある以外は駅のトイレはほとんど使えない。私が駅でトイレを使ったのは、大宮、仙台、八戸ぐらいです。
●ですから、車両に設置してあるトイレを利用すべきです。今回私も何回も使用しましたが、案外きれいでした。
●駅弁はほとんど売っていないし時間がなくて買えないと思います。買うなら仙台や八戸などの大きな駅で。でも、仙台でも売っていなかった。仙台駅のコンビニは行きと帰りに利用しました。
●北海道の特急スーパー北斗には、車内販売がなくなりました。自動販売機もないので乗車前に駅弁なりを買い込んでおく必要があります。また、コンセントもないのでスマホの充電もできませんでした。
≪7月24日北朝霞駅7:12発≫
≪車窓から撮影。私にもゆかりのある土地≫
≪仙台と一ノ関の間にある小牛田(こごた)という駅のホーム≫
≪盛岡で青い森鉄道に乗り換え八戸行き≫
≪石川啄木の故郷を通過≫
≪いわて銀河鉄道及び青い森鉄道、盛岡~青森の全路線≫
≪20:05八戸到着≫
≪JR久慈線で本八戸へ≫