12月18日(火)に代々木上原にあるけやきホールで開催された
①「会津追分」カラオケ王決定戦、
及び、
②森山愛子「会津追分」ご愛顧感謝コンサート~アイコブッシーの恩返し~
に行って来ました。
まず、会場のけやきホールについて。
けやきホールは古賀政男記念館の建物に併設されているコンサートホールです。客席は220席とこじんまりとしていますが、歌謡曲の父ともいうべき古賀政男の偉業を今に伝える建物に併設されているコンサートホールだけあって、音響は抜群でした。
生バンドでの演奏、音響や照明、特別に誂えたはずのいろいろな舞台装置などが持ち込まれ用意されていたので、コンサート終了後の撤収作業にも時間がかかった模様です。公表されているけやきホールの使用案内によると、使用時間は21時まで。「使用時間には、準備・撤収等全ての時間を含みます。」とあります。
コンサートとコンサート後のファン感謝のアトラクションも含めて19時前に終了して、意外に早く終了したと感じたのには、そんな事情もあったのだと思います。
①「会津追分」カラオケ王決定戦、
ハガキによる申し込みは1500人。第一次審査で勝ち残った12人が、この日ステージにあがり自慢の歌唱を披露しました。
確かめてはいないのですが、司会は昨年の9月25日に浅草追分で「会津追分」のお披露目をしたときの司会の方と同じ女性の方だと思います。名前は中尾美穂さんか?
年齢幅は10歳~77歳ぐらい。出場者の歌った順番は以下のとおり。
1、 東京都から 女性
2、 奈良県から 女性(10歳)⇒愛ちゃんのファンのYちゃんです。
5、 岩手県から 男性
6、 山梨県から 男性
7、 千葉県から 男性
10、 三重県かから 女性
11、 三重県から 男性
12、 神奈川県から 女性(出身は栃木県)
全員が「会津追分」の一番と三番を歌唱。
審査員として水森英男先生、作詞家の麻こよみ先生、ユニバーサルレコードから山口さんの3人で審査。
審査結果を検討し優勝者決めている間に愛ちゃんのミニコンサート。
3曲歌いました。
曲目は、
恋酒
雨の信濃路
会津追分
でした。
この後、優勝者と準優勝者の発表。私が優勝しそうだとチェックしたのは、4番と9番の方。結果は、果せるかな、4番の愛媛からの女性が優勝。準優勝は7番の千葉県からの男性だったが、9番の女性も当落線上にいたのではないかと勝手に思っています。
審査結果の講評として、水森先生の塗り絵の喩えが印象的でした。「塗り絵に完璧に色と形を塗った人が優勝した」ということです。
②森山愛子「会津追分」ご愛顧感謝コンサート~アイコブッシーの恩返し~
歌唱曲は、
《自分の歌》
おんな節
東京挽歌
約束
《雪に関する歌》
雪の渡り鳥
骨から泣きたい雪子です
津軽平野
《クリスマスにちなんで=新たな挑戦》
クリスマスイブ
アメイジンググレース
会津追分
(アンコール)
忘れないで
音響が良いからか、「約束」は感動的な歌唱でした。「雪の渡り鳥」は目の覚めるようにはっとさせられるような歌唱だったと思います。
アメイジンググレースは、愛ちゃんも言っていたが、新たなる出会いの歌だったようです。たぶんカラオケなどでも歌ったことはなかったと思います。私には、日本語で歌ってくれた部分が特に美しく感じられました。
※コンサート終了後にファンサービスとしてのアトラクションが用意されていました。
出し物は大体以下のとおり。
〇愛ちゃんとの「会津追分」のデュエット。
〇ステージ上での愛ちゃんとのツーショット撮影
〇福島の民間放送局の「げっきんチェック」の番組の中で制作した愛ちゃん手作りの伝統工芸品「赤べこ」。
などでした。すべてジャンケンで当選者を決めるのですが、私はすべて一回戦で敗退でした(笑)。