4月9日
東京から森山愛子ファンの4人の方々(おやじ4人組?)が昼頃に到着予定。夕食を共にする可能性もあり。
★衛兵の交代式を鑑賞するために「中正紀念堂」に。
交代式は11時なので、その前に中正紀念堂の周辺を観光することにする。
午前9時頃にホテルを出発。最寄りの「南京復興駅」から地下鉄(MRT)を乗り継ぎ、「台大醫院駅」で下車。
「凱達格蘭大道」や「重慶南路一段」、「重慶南路二段」という大通りの歩道を歩く。
「総統府」⇒⇒「二二八国家紀念館」⇒⇒「郵政博物館」、と見て歩く。
「総統府」の見学は予約が必要というので断念。「二二八国家紀念館」は休館日だった。
≪総統府≫
「郵政博物館」の見学はしなかったが、大通りに面した壁にテレサ・テンの記念切手のポスターが貼ってあった。
「テレサ・テンは台湾出身だったな・・・」と気づかされる。
≪テレサ・テンと記念写真・・・≫
10時30分頃に「中正紀念堂」に。
「国家戯劇院」の脇から場内に入ったのだが、「中正紀念堂」の正面に建つ「自由廣場門」の方から入ってその門構えから見ておくべきだったかも。
≪国家戯劇院≫
≪自由廣場門を裏側から見る≫
≪中正紀念堂≫
「中正紀念堂」の堂内には巨大な蒋介石の銅像が置かれていて、その両側の手前に衛兵が銃を下げて警護していた。
≪中正紀念堂の堂内≫
≪衛兵≫
交代式も極めて厳粛で見ていても面白かった。交代式は所要13分くらい。
終了後、中正紀念堂の隣にある公園のベンチで休息。ベンチのすぐそばの木立にはリスが多く生息していて驚いた。
★昼飯には麺を。
台北に滞在中に一度は麺類を食せねばと思い、参拝予定の「龍山寺」周辺に良い店がないかと地球の歩き方で調べる。
「陳記腸蚵專業麵線」という店が載っていて、良さそうなお店なので行くことにした。
地下鉄(MRT)「龍山寺駅」前にあるお店だが、方向を間違えたので発見するのに20分くらい時間がかかった(笑)。
日本のラーメン店みたいなイメージを持っていたが、完全に外れ。
客席は大通りに面した店の前にテーブルが置いてあり、それを取り囲むように10席くらいの椅子席。
行列が出来ていたが7~8割はテイクアウトのお客のようだった。
日本語が通じないが、店内の貼り紙や他の客の様子から注文の仕方を理解。
メニューは二つ。
①スープ+麺線(日本のそうめんに近い)
②豚の大腸と牡蠣+スープ+麺線
ほとんどの客が②を選択していた。
大きい器だと75元。小さい器だと55元。
「big」(ビッグ)と言い、料理を受け取ったら75元を払いテーブルに着く。
テーブルにはラー油などが載っていて自由に入れられるが、日本のものよりもかなり辛いようだった。
≪上にのっているのはバジル≫
見た目が清潔な感じがしないので、生臭くて気持ち悪いと思う日本人も多いと思った。
でも、食べてみて意外に美味しかった。牡蠣の味が絶妙で生臭くない。
テイクアウトに使われている器のデザインがかわいいので、テイクアウトで食べると良いと思う。
何より75元は安い。日本円で300円。日本のラーメンの3分の2の量で値段は3分の1か2分の1。
調べたら、この店の動画があった。
まさにこの動画のまま。ただし店内にテーブルはなかった。
昼飯を終える頃におやじ4人組から、到着したと連絡が入る。