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「出木杉……このグルド人たちはあなたの、または志々雄真実の差し金ですか?」
「まさか。明確に否定しておくよ。
こんなゴミどもとつるむメリットなんて皆無じゃないか」
「……というより、僕が今も志々雄真実一派という認識自体が誤りさ」
「なんと!?」
「僕の目的は強い奴と闘うコト。彼の所にいたら時間だけが過ぎていきそうだったからね。袂を分かったのさ。
ここへ来たのも本当は見廻組の安室透と決着をつけようと思ってのコトだったんだけど……
まさか君みたいな強者と遭遇するとはツイてるよ、僕は。
さぁ付き合って……」
「もらおうかぁ!!」
「ぬぅ!?」
「速い!!懐を瞬時に侵略された!!……だが右拳が来るとわかっていれば迎撃でき……」
「……ッ!?」
「ハァッ!!」
「うぐぁあッ!!」
「な……右はフェイント……
しかし左拳はこんな衝撃を生み出せる間合いではなかったハズ……」
「くぅぅ……ッ!!」
「ガハッ……ゲホッ!!」
「へぇ、本能的にバックステップで致命を避けるとは……やっぱり君、強いね」
「今のは……間合いのない密着状態から放つ伝説の拳……ワンインチパンチ!!
まさか使い手が実在するとは……」
「札幌ガンダム1人では荷が重い。
どこかでサポートに入らなければ……」
「さぁ、続けようか」
「チッ……」