世界の終わりと宿題と。 ったら。 | 吟遊詩人の遺書  La volonté d'un ménestrel

吟遊詩人の遺書  La volonté d'un ménestrel

『「哀しいことは、小さな歌にして」

孤独の弾きたがり、不幸なやつ クロネコナイフ。

その歌の泉、哀しみの詰まったメモ書き。

胸を張れずに隠すもの。』


8月31日は 世界の終わりの日。
もういい大人なのに、
未だにそう思って、
焦ってしまいます。

何かしなくちゃ。
いいや、
何かするはずだったのだ、と。

けれど それが何かも分からない。
ただ、やり残した宿題がある、
という焦燥と空虚とが、
夏の終わりの美しさ。
嫌いではない。

暦の上では秋。
夕闇は思ったよりも早く迫る。