毒吐きます。
誰のことも気にせずに毒吐きます。
看護部長が突然辞めました。
もうなんて言っていいのやら。
朝、仕事に行ったら、「聞いた?また部長ロシアに行っちゃうんだって」と。
びっくりというより、またヤラレタって感じしかしません。
自分がこの病院に配属されて、1年3か月。
3人の部長が辞めました。
別に変わってもいいんです。
ただ、自分の活動に影響してくることが嫌なだけで。
うちの知ってる歴代看護部長
①ズフラ看護部長
ヒステリックで看護師につねる、たたくの暴力の人。
院長の不正発覚とともに、突然消えました。
②ディルバラ看護部長
もともと神内の師長で、部長代理という形でいました。
管理職のストレスに負け、自分にはできないと降格願いを出して
元の師長職に戻った。
③マルガリータ看護部長
JICAにボランティアを要請した本人。前任のJOCVがICUにいたころ、
突然ロシアに去りました。
そして、この前の12月からまた戻って部長職に就いたのですが、
今日付けで辞職。
「私が帰ってきたからには、この病院を良くしてみせる」って
意気込んでたんですけどね。
理由は簡単です。
リータさんは、定年退職という扱いになってたらしく、激務をしても
給料もらえてなかったみたいです。
そりゃー、誰もタダ働きなんてしないっつーの。
当たり前じゃん。そんなの。
呼び戻したヤツ誰だよ。
〇△じゃねー?
はい。ここらへん暴言。
次はいったい誰になるんでしょうねー。
ウズにはオーリーマルモットハムシーラといって、看護師のなかでも
教育をちゃんと受けて、位の高い看護師がいます。
現在、配属先の病院には5人いるらしいので、その中から院長が選ぶ
らしい。
うち1人はディルバラさんだから、うちの読みは小児科の師長さんかな。
どうでもいいけど、ひとまず今月末に向けて準備したセミナーができるか
どうかです。
前回もウルゲンチ市内の看護部長を集めて「看護ケア」のセミナーを
するってことで、スライド作ってウズ訳までやって、あとは日程だけ…
というところで、ディルバラさん辞めちゃったから、お流れになった。
今回も「看護過程:実施と評価」のセミナー予定をしていて、
ウズ訳まで終わって、あとは日程調整だけだったんだけど、この惨事。
副部長に「セミナー、出来るかな…」って言ったら、
前回のこと覚えててくれて、今回はやれるようにしようって言ってくれた。
最初から変わらないあなただけが、一番信用できます。
たった3か月足らずで習得したウズベク語。
そんな日本人がウズ語でセミナーの資料を作るのって、
簡単じゃないんですよね。
ウズ語は語彙が多くないし、それも医療用語でウズ語の言い回しが
ないから、ロシア語しかなかったりで、いろいろ調べたり大変なんです。
教育をちゃんと受けてる看護師に説明するなら、
一言で済む文章なんですが、ウズにはまだそれだけの教育が
なされてないから、やけに長い説明つけないとダメだし。
なんともやるせない気持ちなので、長文の愚痴です。
いまは病院ドタバタしてるので、落ち着いたらまたイチからかな…
長期的な目で見て継続していくことが大切だと思っていたから、
後任さん来てくれたらな…と考えていました。
でも、この病院に日本人ボランティアを受けいれる体制すら
整ってないことに気付いたいま、必要性を感じません。
継続は力なり
されど、継続の前にトップのシステム構築から始めましょう。
こんな底辺の病院からは、何も生まれません。
そんな1日でも嬉しかったことが2つ。
以前、お昼ご飯を良く食べに行ってたところのおばちゃんが復職。
空き店舗に、最近新しく経営者入ったなーって思ってたけど、
それまでひいきにしてたところでお昼済ませてて。
んで、今日は食べたかったホットドッグがないということで、
新しいとこに入ったら、なんと!「あけみ~」と呼ぶ声が。
5か月ぶりの再会です。
このおばちゃんには、お家にメフモンに行かせてもらったり、子どもたちも
よくなついてくれてて、本当に大切にしたいウズ人の一人なんです。
昨日がちょうどお誕生日でクッキー焼いてて、今日お家に届けに行こうと
カバンの中に持ってて、このタイミングで出会えた。
ふど=神 を感じた。
やっぱりすごいね、ふどは。
もうひとつ嬉しいこと。
ウズでは25歳で十分行き遅れになるんですが、
その行き遅れの同僚が晴れて結婚することになりました。
好きな人えんの?とか話してて、メフモンにも行ったことがある仲良しの子。
2月19日 トォイ まぁ、日本で言う披露宴です。
招待状をもらい、もちろん出席で♡
好きなの?って聞いたら、
「まだ好きじゃないけど、向こうはすごく私を好きみたい」って。
いい旦那さまだといいなぁ。
ディルフーザ、日本でも女性は好かれてなんぼってよく聞きます。
オマッド♡