7月1日

 

 

月曜日

 

 

今日から7月。

 

 

早いよねぇ。。。

 

 

今年も、もう半年が過ぎた。

 

 

月が改まるというのは、

 

1つの区切りであり、

 

気持ちを切り替える為の良い理由になる。

 

 

明日からの試合は、ある意味、

 

気持ちを切り替えやすいタイミング。

 

 

 

 

 

昨日の試合。

 

いや、先月最後の試合。

 

月が改まると、

 

こういう言い方が出来るのよ(笑)

 

 

監督は、随分とご立腹だった様だね。

 

投手コーチと3塁走塁コーチに

 

苦言を呈したみたいだけど。

 

 

こういう内部のゴタゴタを

 

見せられるのは、

 

ファンにとっては、

 

あんまり気分の良いものではないわよね。

 

 

内輪もめは、

 

非公開でやって欲しい。

 

そもそもの話。

 

 

6回95球で、3安打1失点の西くんを

 

なぜ、7回裏に投げさせず、

 

継投に入ったのか・・・

 

 

そこが問題なんじゃないの?

 

 

西くんは、

 

ホームランこそ打たれたけど、

 

ヤクルト打線をうまく抑えていた。

 

あの流れなら、4点差があっても

 

当然、7回裏は西くんが投げるんだろうと、

 

私は思ったけどね。

 

 

コーチ陣の不手際を、

 

監督が激怒。

 

 

 

ふ~ん。。。と思う。

 

 

 

普段から

 

コーチ達とのコミュニケーションが

 

しっかりとれていれば、

 

こんなことは起こらなかったと思う。

 

 

「1から10まで言わなアカンの?」

 

 

と言ったらしいけど、

 

 

じゃぁ、8割くらいまでは

 

いつも言ってるわけ?

 

と聞きたいところ。

 

 

なんとなく、監督が自分の考えを

 

丁寧にコーチ陣に伝えていない気がするのは

 

私の思い過ごしだろうか。

 

 

 

仕事をしていて一番困るのは、

 

上司の考えている事が、

 

部下に正確に伝わっていない状況。

 

 

そういう時、往々にして、

 

重大なミスが起こり、

 

 

甚大な損害が出たりすることがある。

 

 

その場合、誰か1人の責任ではない。

 

 

自分が社長で、

 

他に誰も一緒に働いていない

 

単独の仕事ならまだしも、

 

 

チームで行う仕事での失敗は、

 

それに係わったすべての人に

 

大なり小なり責任はあるものだ。

 

 

 

 

 

 

人の上に立つ役職は、

 

 

責任をとるためにある。

 

 

と私は思っている。

 

 

「部下が勝手にやりました。私は悪くない」

 

そんな言い訳は、

 

巧妙な詐欺行為等で

 

故意に欺かれたりしない限り、

 

絶対にあり得ない。

 

 

マスコミに向かって発する、

 

監督の選手やコーチに対する苦言は

 

 

失敗の責任を、

 

自分以外の誰かに押しつけ、

 

「責任逃れ」をしているように見えてしまう。

 

 

コーチに責任がないとは言わない。

 

 

でもね、

 

 

言わなくても察しろよ、そのくらい。

 

 

は、違うんだよ。

 

ツーカーの仲や

 

あうんの呼吸は、

 

 

日頃のコミュニケーションの賜。

 

 

言わなかったことで、

 

うまくいかなかったのなら、

 

まずは、自分のコミュニケーション不足を

 

反省すべきだった。

 

 

絶対に伝わっていなければいけない

 

大事な指示事項は、

 

言葉を出し惜しみせず、

 

何度も確認する。

 

 

それを怠った自分の責任は大きい。

 

 

辛辣な言葉で、

 

コーチを公開処刑のように責めたら、

 

チームが空中分解してしまう危険がある。

 

 

私が選手なら、

 

モチベーションがだだ下がりだ。

 

監督から、

 

直接考えが伝えられることはないのに、

 

お気に召さなければ、

 

公開で責められる。

 

 

それでは、

 

常に監督の目を気にして、

 

失敗しないように、

 

失敗しないようにと、

 

萎縮してしまうだろうなぁ・・・

 

 

 

最近の岡田監督のボヤキ、

 

チーム内がギクシャクしそうな雰囲気なので、

 

私は、それを危惧している。

 

 

わかり合っていると思っている人同士でも、

 

実は、わかっていないことは多い。

 

 

他人に伝えて貰うと、

 

誤解が生じることもある。

 

伝言ゲームが、その良い例だ。

 

 

だから、

 

 

大切なことは、しっかり言葉で

 

直接相手に伝えなければいけないと思う。