世の中、節電モードでクールビズやスーパークールビズと言われてますが、アナタの会社はどんなドレスコードになってます?

確かに、電車の冷房も弱設定だし、事務所も28℃を基準にしなさいって、例年より暑くなってるので、自己防衛のためにも服装を工夫しなければならなくなってますねー。

でもね?
正直な話し、スーパークールビズが、どれだけ浸透するのかなーって、疑問に思いますね。

まず、
①お金がかかる
サラリーマンのオヤジ達が仕事着に合うカジュアルファッションを持っているはずがない。
新たに買うと、スーツより高くつく。

②目立ちたがらない(目立てない)
サラリーマンは、周囲から浮いてしまうことを極端に嫌いますよね。 自分だけ、派手なシャツは着れない。そんな考えが先に立ちます。

では、どうしましょう?
暑さ対策をしなければ、スーツのズボンは、ドンドン加齢臭がキツくなるし…(泣)

ユニクロか?

いえいえ、会社の女子達は、よ~~~~くチェックしてますよー。
「課長のジャケットとズボン、ユニクロ~!」
「部長のファッションてば、ゴルフ場のまんまジャン!」
とかね?

カジュアルファッションこそ、その人の人柄が如実に出ます。生半可なファッションなんか、出来やしません。


スーツ姿って、着ている人の地位が反映されるから、平和が保てるんですよね。
社長・部長は、100%ウールの中でもイタリア製、課長はイトーヨーカ堂の100%ウール。
平社員は、青山のポリエステル混とか。
つまり、着ているもので序列化が出来ているから、それなりに社内の秩序が保たれているんですよね。

これが、スーパークールビズになって、みんなが綿パンツ穿いたら、誰が偉いのかわからないし、威厳が保たれないんじゃないかなー、って思うんです。

増してや、カジュアルだったら、若者のほうがカッコイいに決まってますやん!
それを会社幹部が許すと思いますか?

表向きには、「いいねえ!」なんて言っておきながら、腹の中は「コノヤロウ!」です。
若者もそれを感じずにいると出世できないから、冒険できません。

そんなわけで、スーパークールビズは、掛け声だけで終わってしまう可能性が大なんですよね。

さて気温が30℃を超えてきたら、どんな格好で会社に行きますか?


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