久々に初な頃の鈴鹿央士君を観たくなりました
今回は原作を読んで再びトライ、2019年、ほぼ2時間の長編です。
優勝者が後に有名なコンクールで優勝するというジンクスで注目される芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む
栄伝亜夜(松岡茉優ちゃん)、高島明石(松坂桃李君)、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン君)、風間塵(鈴鹿央士君)。
長年ピアノから遠さがっていた亜夜、年齢制限ギリギリの明石、優勝候補のマサル、謎めいた少年・塵は、それぞれの思いを胸にステージに上がる。
ぶっちゃけますと、これね、いきなり映画観ると謎なところが多過ぎて、
蜜蜂と遠雷というタイトルの蜜蜂すら気づかないぐらい判りません!
遠雷はちゃんと出てきますが、肝心の蜜蜂は……よく聞いてないとというか言葉なんですけど、一瞬ですね
あと黒い馬が雨の中を走ってくるところとか……
映画では説明一切ナッシングです
映画はきっと映像と音楽を重点的にしてしまった結果、原作読まないと判らないところが多々でちゃったんだろうな~~と……
マジで音楽は素晴らしいなと思いますね✨
亜夜=松岡茉優ちゃんと塵=鈴鹿央士君の連弾とか、
そして意外と難なオーケストラとピアノのコラボ。
マサル=森崎ウィン君がオーケストラと上手くいかないという壁が……
でも、そこは幼馴染みの亜夜とピアノを弾いたらあっさり克服ですか
全てはギフトのおかげかなと……
鈴鹿央士君はまだ幼いけれど、なかなかな無邪気でホントーにピアノが好きで堪らないところが、ピアノの森の海を思わせましたね
一応、群像なんですけど、亜夜の再生の話な気がしましたよ
亜夜の亡くなったお母さんとのピアノの思い出がもう……
亜夜のお母さんは良いピアノの先生だったのがうかがえました
曲はベートーベンの月光やショパンの雨だれとかあり、春と修羅は今更気づいたけれど宮沢賢治の春と修羅だったんですね~~
銀河鉄道の父を観ていなかったら気づかなかったかもですか
なので春と修羅のピアノ、余計良かったですね~~
結局は映画で謎なところは原作を読まないと判りませんよ~~💦
で先に原作読んでから映画観た人達にとっては、あまり良い評価じゃなかったみたいですね
そしてコンクールの結果は……
まあ~~そうかと言えばそうだし、ちょっと納得いかないような気もするしって感じでした。
とにかくピアノの音色が心地いいので、昼ご飯食べた後とか観ると、子守唄になっちゃいそうですね~~
前回観た時そうだったので、今回は把握していたから大丈夫でしたよ~~
てことで映画だけだと不完全な内容だけど、音楽はちゃんとした映画でした😓
松岡茉優ちゃん他、出演映画