被害者は映像プロデューサー水城義郎。
本来ならば致死量に達することなどありえなかった。
事故現場の事故調査を行った地球科学研究者の青江教授(桜井翔君)に、麻布北署の刑事、中岡(玉木宏君)は今回の事故を他殺だという可能性はあるのかと、
この事件に疑問を持っていた為、青江に迫るが青江は他殺は不可能だと一蹴されてしまう。
1ヶ月ぐらい経った頃、また別の温泉地で同じ硫化水素の事故死が起こる。
地元の新聞社の依頼で現場を訪れる青江。
そこで以前の温泉地でも見かけた1人の少女に出会う。
その少女、円華(広瀬すずちゃん)と接触することにより、彼女の不思議な能力を知ることになるが……
円華が探しているという少年とは?
ラプラスの魔女とは何か?
どちらかいうと、桜井翔君と広瀬すずちゃんがバディーぽかったですねー
何て言うか硫化水素にスポットをあててるかと思いきや、ラプラスの力=気象現象を予測する話になっていき……
ちなみにラプラスは18世紀のフランスの数学者。
全ての物質の力学的状態と力を知ることが出来、それらの能力と知性が存在すれば不確実なことは何も無くなる。
そうすれば未来も過去同様に全て見えることになるとか、何とか……簡単に言うと未来予知。
その力はまだ万能ではなく、地震とランリュウ(雷雨、ダウンバースト、竜巻)は予測しづらい力らしいです。
ナビエ・ストークス方程式とか、何かムズイことがいっぱい出てきたりして……
まーだから、その辺はいきなり小難しいことや、現実離れした話になっていってしまいましたね
何となく、ちょっと違うけど人魚の眠る家みたいな雰囲気になり……
青江教授の桜井翔君は、その嵐の核に巻き込まれてしまう形になるだけで……
何だろう最終的には、ホントーの主役は福士蒼汰君か豊川悦司さんだったみたいな感じになっていきましたけど
事件の終わりも何だかもやもやして、まーこうするしかないかというのは、判らなくないけれど……
じゃあ、何だったんだと言いたくなる映画でしたけど
今回、東野圭吾さん原作にしてはチョイスミスだったかもな映画でしたね~~。
まーねー、三池崇史監督のも良い時と、いまいちな時ありますしね~~
今回のこそは、原作を読んだ方がもしかしたら良いのかもしれません