会社にいると電話がかかってきました
管理会社「屋上なんですが、不明な物体が落ちています」
私「不明な物体？なにが落ちてたんですか？」
管理会社「ビルの一部のようなんです、写真を送ります」
ビルの一部が落ちてる？メールでみましたが何か不明
話を聞いてるだけではわからないので現場に行きます
・・・・・・
ビルの屋上に行きます
管理会社「これです」
私「これ、どこから落ちてきたんですか」
管理会社「上からです」
上をみると
塔屋の屋上にでる階段、その上はパンチングメタルでおおわれています
私「どこから落ちてきたのかな？」
近くで見ることにします
う～ん、ここかな
なにか剥がれたような跡があります
管理会社「確認できてるのは、この部材が４つ屋上に落ちてました、他にも着いてる箇所があるので将来的に落ちるかもしれません」
登った階段から外をみます
このビルは１４階建て
今は所有建物の上に落ちてますが、台風などの突風が吹いて建物外に落ちると事故につながります
対策をたてないといけません
管理会社「このビルを建設したゼネコンに連絡をとり、早急に対策を考えてくれと依頼してます」
このビルは築３０年、さすがにゼネコンに責任を取ってくれというつもりはないですが
恒久的に問題がない対策が必要です
しかし、私がずっと気になってるのは
私「これ、何の部品、どんな効果があるの？」
（同じ写真が２回ですいません、こいつが何かわからない）
管理会社「当社も何かわかっていません」
私「ゼネコンに聞いておいてください」
・・・・・・
数日後
管理会社「具体的な方策について、メールを送るので確認してください」
私「わかりました、費用はどれくらいですか」
管理会社「１００万前後と聞いてます」
１００万か～、最近は簡単に１００万単位の出費が続きます
まあ、安全対策は必要ですが・・・
私「それで、あの部品は何かわかりましたか」
管理会社「ゼネコンが言うには」
私「ゼネコンが言うには？」
管理会社「わからないと言われました」
私「なにそれ」
意匠的なものなのかどうか、なんの効果があるのか、建設したゼネコンでもわからない
気になってるのは落下対策をするには落ちそうな部材を全撤去するのが一番早いのですが
大事な部材なら撤去できません
何の部材かわかったら報告します
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