道を歩いてると1円玉が落ちてましたが
誰も拾わない・・・
『1円を笑うものは1円に泣く』という言葉があります
たとえ少額でもバカにしてると、いつかはそのお金で困るという意味です
言葉をネットで検索すると
『一銭を笑うものは一銭に泣く』という言葉がでてきます
これが語源のようです、時代の変化にあわせてお金の単位が銭から円に変わってます
(ウキペディアで検索すると1919年に逓信省が貯金を進めるための標語が元と書いてます)
最近のインフレや賃上げを見ると
1円を笑うでは説得力がなくなってるような
(だから誰も1円玉を拾わない)
いくらが適切なんでしょうか
(100円くらいでしょうか)
・・・・・・
会社の近所で分譲マンションのモデルルームがオープンしました
チラシをみると二千万円台からと書いてます
安ければ1戸くらい検討しようかとモデルルームに行くと
営業マン「この物件は定借物件です」
私「えっ、こんな場所で」
最近、大阪市内では定期借地権付き分譲マンションが増えました
不動産ブログなので定期借権付きと書けば、大体の人はわかっていただけると思いますが
(解体準備金とか色々あります、詳しくは調べてください)
簡単にいうと、土地は借りてる分譲マンション
私が見に行ったマンションだと70年後には土地の権利がなくなる契約なので
70年後にマンションの権利がなくなります
(反対というか、一般的なのは敷地権付分譲マンション)
定借マンションが増えたのは土地値・建築費が高くなりすぎたため分譲価格が上がりすぎため、購入できる人が少なくなったからです
しかし、私の会社の近くです、大阪中心部から遠く離れたエリアでも定借マンションになるとは
(それでも、そこそこの坪単価します)
・・・・・
バブルの頃にも一部定借分譲マンションがありましたが
買いかえは苦労されてました
(ローン付けが難しい)
最近は定借分譲マンションが増え、その分ローンも付きやすくなりました
購入される方は、子供に大きな財産を残すより稼いだ分は自分で使うという方らしいです
(残す余裕も少なくなってる)
大阪でも大手のデベロッパーが定借分譲マンションを発表してます
売れ行きは聞いてません、定借マンションが売れるようなら増えると思います
私は敷地権付き分譲マンション営業してました
なので定借マンションは馴染みがないし、抵抗感も少しありますが
現役の営業だと価格が大事といって定借マンションで分譲するような気がします
(セールストークはいくらでも浮かんできます、価格にまさるセールストークはありません)
もしかしたら、今後は分譲マンションの主流が変わるかもしれません
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