全国の小売店に
格差が生まれていると
先日の新聞に載っていた。
簡単に説明すると
消費者が賢くなったということ。
価格だけの勝負なら
消費者がいろいろな方法を駆使して
一番安く買えるところをチョイスする
でも、こんな時代にあっても
家具のニトリや
ユニクロなどは
過去最高益と伸ばしている
逆に、スーパーなどは
大きく売上を落とし赤字に転落している
こんな現象はどうして起こるのか・・・
それは、何度も言うけど
消費者が賢くなったから
一般スーパーのように
メーカーが主体でモノを作って
それを仕入れて
自らの首を絞めるように
利益を薄くしてまで安く販売している
そして、ほかのスーパーに価格で負けまいと
さらに首を絞めていく
これじゃ、儲かるはずがない
じゃなんで
ニトリやユニクロは儲かるのか
それは・・・
消費者が今何を
欲しがっているのか
ここをリサーチして
それを作り出して
それを安く販売する
消費者が今一番欲しいと思っているものを
安く提供するから支持をされている。
逆に、一般メーカーのように
自社で作りたいものを作って
卸を通して小売スーパーなどで売る。
これじゃ、消費者のニーズがつかめない
だから、そんな消費者ニーズの詰まっていない
商品を売ろうと思えば
とにもかくにも、安くするしかない
メーカーはあくまでもメーカーなので
直接、一般消費者のニーズに触れることが少ない
だから、客が欲しがっている本当のモノが
うまくつかめんのんじゃろう。
その点、ニトリやユニクロは
常に消費者の動向を観察しているし
常に会話を交わしている
そんな日常行われている
コミュニケーションが
いい商品を作り出す
だから最近セブンイレブンに行っても
セブンオリジナルブランドの商品が
たくさん並んでいる
あれも、セブンイレブンの独自リサーチに基づき
消費者が本当に欲しがっている商品を
安く作り上げている。
よって、セブンやローソンといった
消費者の顔を見ているコンビニも伸びている
これだけ大手でも
消費者とのコミュニケーション1つで
勝ち負けがはっきり出るんじゃけ
わしら中小零細弱小企業が
お客さんの声を全く聞いとらんなんて
話にならんちゅうことよ
今目の前にいるお客さんが
なんでうちのお店を選んでくれとるのか
うちのどこが気に入ってくれているのか
うちのどんなところを直して欲しいのか
今欲しいサービスや商品はなんなのか
こんなことを
コミュニケーションの中から
リサーチしとかんと
世の中から淘汰される企業になるよ
ほんじゃまた