vol.749
最近の若者は
自分で自分の道を切り開いて生きていくより
年功序列という列車に乗って
人生という長い旅をしたいらしい・・・
この記事によると
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日本能率協会がまとめた
この春の新入社員意思調査によると
『年功主義』と『実力・成果主義』の
どちらの会社で働きたいかという質問で
『年功主義』を選んだ人が
調査開始以来始めて過半数に達した。
『競争をするよりも、平等に上がっていく年功主義の会社』
で働きたいという人が、50.4%
一方『実力・成果主義の会社』は2003年の73.5%をピークに
今回は49.1%と減少した。
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うーーーーーーーーーーーーん
どうなんかね・・・・
この結果!
今の時代の閉塞感なのか・・・・
それとも、ゆとり教育の賜物なのか・・・・
せっかく、この世に生を受けた以上
山もあり、谷もあり
自分の力で乗り越えてこそ
はじめて見る事の出来る景色が
そこには見える!
そうは思えんのんじゃろうか?
どんなに高い山でも
ロープウェイに乗って
汗もかくことなく頂上に着いて
そこには沢山の観光客がいて
望遠鏡も茶店も完備されているような所からの景色じゃ
つまらんとは思わんのんかね。
わしの友達で富士山に登った人が言ってたけど
「あの富士山のご来光は
あそこまで到達する過程があって
はじめて倍増して見える!」
こう言ってた。
だから、成果主義の醍醐味は
成果を出したから
それなりの報酬がもらえることが凄いんじゃなく
その成果を出すための道程があってこそ
達成感が倍増する。
でも、これは
やってみた人じゃないと解らん事かも知れん。
ならば
『年功主義』を選んだ50.4%の新入社員の人たちにも
ロープウェイで見せる
景色を用意するんじゃなく
自分の足で登って見せる
富士山のご来光を
一度見せてしまえば
それにはまって
『実力・成果主義』にとりつかれるかも知れん。
ようは、今の若者は
そういう状況を親が体験させてないだけなのかも・・・
こう考えれば
今の人も、昔の人も
そんなに大差はないんかも
あるのは、それを経験した事が
有るか、無いかだけかも・・・
みんなの会社にも
ピカピカの新人が入社しているんじゃったら
彼らにどんな景色を見せるか
社長の手腕にかかっとるよ!
ほんじゃまた
_■板坂裕治郎からのお願い■_________
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