このところ
チームとしても個人としても
様々な活動が始まっております。

 

それはメインとなるリーグ戦の闘いを含め
結果とそれに伴う様々な成果の獲得を
目指す活動です。

 

 

【4月23日】

 

 

 

 

 

CL2節の結果報告を
雨天で霧島のグランドはブラジリアンピッチの中、
ポッケに入った携帯の通知振動より確認しました。


0-1

 

こういう日もある。

 

霧島にいたU13選手たちも
強豪チーム+雨天の中にて

逞しさ(たくましさ)のレベルを痛感してました

 

 

 

 

 

さてさて、スポーツをしていると
スポーツがない生活に比べ様々な学びを積んでいきます。

 

それは主に、
経験や体験を通して得られる
個人の「感覚的な学び」です。

 

「感覚的な学び」は
「なんとなく」個人の中で捉えられているものです。

 

例えば、
試合前の雰囲気がよくないことを「なんとなく」感じて、

この雰囲気の流れで試合をすると上手くいかないであろうことを「なんとなく」悟るあれです。

 

 

 

 

 

それを誰かに伝えたり、
実践できるほどの知識として備えたりするには
感覚を言葉に変える「言語化」というスキルが重要になります。

 

 

スポーツを通して個人の「感覚的な学び」を言語化できる選手は
競技以外でも様々な場で活躍できるというのがコーチの持論。

 

ぜひぜひ言語化できる選手になってもらいたい。🙌
※これについての活動は後日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下に少しだけ「感覚的な学び」を言語化してきた
選手たちを紹介します。

 

 

まずはご存知、
日本サッカー界のロールモデルコーチとして活動されている内田篤人選手。

 

 

 

内田選手は言語化するスキルによって
試合解説やインタビュアーとして活躍の場を広げています。

 

また、トップアスリートとして、
どのようなメンタルを持っていたか本にまとめて下さって、これまた最高に分かりやすいです。


 

 

 

 

そして、またまた、
日本サッカー界のロールモデルコーチ、中村健剛選手。

 

 

 

40歳までプレーされた中村健剛選手は
独自のプレースタイルを分析され解説もされます。
コントロールとパスについてここまで詳しく言葉に転換できるなんて
正直、よくわかりません、、。笑

 

 

でもでも、
引退までの5年間を綴った本『ラストパス』は
どんな心境で当時を過ごされ、
今後のサッカー界にどんな希望をもっているのか
380㌻分の言葉の蓄積によって詳細を知ることができます。

 

読むと心が燃えてきます。


 

 

 

 

他にも、ちょっと異なる視点ですが食事にこだわり
競技者としてどんな食事を摂ることを勧めるか
体験を通して語ってくださる選手もいます。

 

中澤佑二選手。

 

 

 

 

 

 

長友佑都選手。

 

 

 

 

 

こちら現在F.CuoreU15の【勉強会】で「スポーツ栄養学」を学んでいる観点から
非常にタイムリーな内容!
※【勉強会】「スポーツ栄養学」についてはまたまた後日に書きます🙌

 

 

『中澤佑二の食トレ』は、選手・保護者両方にとっても分かりやすい内容!
『長友佑都の食事革命』は、ちょっと詳しく深い食事法について書かれています。

 

 

 

 

 

 

以上4名トップアスリートが書いた書籍…。

 

手元に置いておくだけでは宝の持ち腐れ…。

 

選手が手軽に読めるようになったらいいんじゃないか…。

 

そういえば、バス送迎の時間、みんな暇そうにしてるわ…。

 

あ、バスにずっと置いといて貸し出しもできるようにしとこうかな…。

 

よし。

 

 

 

ということで決めました。


本(サッカー関係書籍)の回し読み。

 

名付けて、
「ファンタジスタ(Fantasista)文庫」

 

 

トッププレーヤーの「感覚的な学び」や「実践」について
本を通して学べるって素敵なことで、
現在の競技生活にきっと大きく役立ちます。

 

 

ですがスタンスとしては
「みんな読めよ」じゃなくて、
「読みたい選手がいたらいつでも読めるぞ!」って
スタンスで置いておきます。

 

 

クオーレの選手って本に興味あるのかな?

って思って恐る恐る数週間前聞いてみると


いたいた、読みたいって選手。(笑)

 

 

 

 

いいね~!ナイスや!

 

※『ウチダメンタル』を彼に贈呈しました。

 

そして読み終わったようで、
返却されると
 

線が入っておりました👏

 

 

 

 

 気になった箇所を記しておくと

回し読みのときは誰がどこに注目したか目にとまり、

互いについて何を大事にするのか分かっていくからな。👍

 

 

返却してきた本を、次誰かが読むだろうと
選手内で「読みたい人いる?」と確認させたところ

 

 

後に続く選手はいなかったな。。。(笑)

 

 

みんなタイミングっていうのがあるんだろうな。
勉強も忙しかろう…笑

 

 

 

そんなこんなで、トップアスリートから学ぶことは
競技者として高みを目指す上で大事な姿勢。

 

勝手に読み、自ら高みを目指してください。

 

もしかしたら公式戦の勝敗のヒントも
こうしたところに隠れているかもしれません。

 

 

 

 

 

ファンタジスタ(fantasista)は

「創造性あふれ、人を魅了するプレーヤー」

という意味。

 

 

トッププレーヤーの「感覚的な学び」を先ず知って、

創造性を養い、現在の自分たちの「感覚的な学び」を言語化する手掛かりにしてください~👏👏

 

 

 

このブログを見て、バスに置いといて

「読みたい」「貸してください」
と言う選手は何名いるんだろうか(笑)

 

 

では。