田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のキャベツの品種を紹介する。」



「キャベツはヨーロッパが原産でアブラナ科の植物である。」



「野生種は海岸の崖の上に自生しているヤセイカンランで、元々は現在のように丸く結球する性質を持たなかった。」



「古くから薬用の野菜として品種改良が繰り返され、13世紀に入って丸く結球する品種が生まれたと言われている。」



「アメリカ大陸にはヨーロッパ人によって持ち込まれ、先住民がキャベツ栽培をしていたという記録が残っている。」










田吾作「日本には江戸時代前期にオランダ人によって持ち込まれたが、食用として広まることはなく、観賞用として一部で栽培されるにとどまった。」



「キャベツが一般的に食べられるようになったのは戦後になってからで、それまでは甘藍 (かんらん) と呼ばれて洋食で使われる程度だった。」



「なおキャベツはトンカツに千切りとして添えられることが多いが、これは明治時代に東京の洋食店で始めたことが広まったと言われている。」



「それまではキャベツの生食もトンカツも一般的ではなかった。」



「ちなみにシュークリームのシューとはフランス語でキャベツのことで、直訳するとクリームの入ったキャベツという意味になる。」










田吾作「キャベツは古くから品種改良が繰り返されており、現在ではいろんな種類の品種が存在している。」



「冬系キャベツは加熱しても煮崩れしにくく、春系キャベツはみずみずしくて柔らかいためサラダに適している。」



「紫キャベツはアントシアニンが豊富に含まれていて、キャンディーやゼリーなどの着色料としても使われている。」



「グリーンボールは肉厚の割に柔らかいミニキャベツである。」



「芽キャベツはベルギーが原産の変種で、ほろ苦い味をしていることから、バター炒めやシチューなど洋風の煮込み料理に適している。」








田吾作「甘乙女はミニサイズで緑色のキャベツである。」



「重さは約500g前後で、定植後約50~60日で収穫できる極早生種だ。」



「甘味があるため生食でも炒め物でもおいしく食べられる。」










田吾作「このようにキャベツは意外にも日本での歴史は浅いが、トンカツの付け合わせとして庶民的な野菜になった。」



「ちなみにトンカツには元々ブイヨンスープで煮込んだキャベツが添えられていた。」



「ところが1904年に日露戦争が勃発して、男性従業員が徴兵されたため人手不足になってしまった。」



「そこで手間がかからない生のキャベツの千切りを出したところ、客に喜ばれて定番の組み合わせになったという。」



「田吾作ファームのキャベツの栽培は続く……。」















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