こちらの続きになります↓
北穂高小屋に宿泊して、いつも通り(笑)あんまり眠れなかったけど
3時間くらいは眠れたと思います。
目覚ましは4時30分くらいにしたっけな?
しばらく布団の中でもそもそ。
5時20分頃、外へ出て....
夜明け前に撮ったけど、明るく写ってました。
コーヒーを注文してテラスから日の出を待ちました。
5時40分頃、素晴らしい朝焼け。
どうか無事に歩けますように、祈りました
朝食はつけなかったので、軽くパンを食べて
準備をして、6時半前に、いざスタート
たぶん何十回も、大キレットの動画を見て
どんだけ怖いもんだろう?と、かなりビビって
歩き始めました。
緊張して、下りなのに、めっちゃはぁはぁ言ってました
最初はしばらく激下りで、どんだけ下るねん!!
ってツッコミたくなるくらい。
しかも誰も歩いている人いなくて、私がスタートが遅いのか早いのか?
それともいつもこんな感じなのか?
人がいっぱいいるのも嫌だけど、誰もいないのも不安になります
向こうは笠ヶ岳かな?
手前には北穂高岳の影ができていました。
途中で振り返ったら、なんじゃこりゃ!!
あんな岩壁の上に北穂高小屋は建っていました。
わかるかな?↓
す、すごおぉぉぉ
って、先に進んだら、「滝谷展望台」!
あっ、そっか!これが滝谷だったのか〜〜〜!!
ギリギリのところまで立ってみました。
ゾクゾク危険
その先、私の中では、大キレットで1番ドキドキしたところ。
写真ではわかりづらいけど
この時からちょうど強風が吹いてきて、しかも横風だったから
あおられて、動画で確認してみたら
めっちゃ心拍数上がってはぁはぁ言ってた(笑)
そのあと、「飛騨泣き」って呼ばれてるところ。
そういえば、行く前に、大キレットは
南岳から北穂に向かうより、北穂から南岳に向かうほうが
難易度が上がると聞かされていた。
下から見ると、何ともないけど
上から下りてくる時は、下が見えないから
確かにちょっと怖いかもしれません。
飛騨泣きを過ぎたあたりでやっと
反対側から来た登山者にすれ違いました。
そしてだんだん近づいてくる長谷川ピーク
その前に、まだまだいったん下りました〜!
ここからは、だんだんと上って行きます
反対側から来た登山者さんに「風が強いから気をつけて」
と助言をもらいました。
青空に向かっていく感じがワクワク
岐阜県側からくる強風に左耳が痛くなる
そして、8時前に、無事に念願の長谷川ピークに到着
╰(*´︶`*)╯♡
ちょうど反対側から来た登山者さんと一緒になってしまったので
過ぎていくのを待って、記念写真
強風なので、岩のあいだに、飛ばされないように
ぐんまちゃんとテトを突っ込みました
三脚はもちろん立てられないので
手に持って、なんとか自撮り(*´꒳`*)
嬉しくて、しばらくのんびりしていました。
長谷川ピークのあとは、あそこまで上っていくのね!
よし!がんばろ
そのあとは特に難所もなく、てくてく
反対側からは登山者さんは来るけど、私と同じ北穂側からは誰も来ない
最後のほうは、ひたすら上り
ガシガシひたすら上り
だんだんと雲が増えてきました
そして、9時40分、大キレット完了
奥にひょっこり槍さんと、南岳小屋。
南岳小屋の外で、風が当たらない場所を見つけて
しばしエネルギー補給
9月末だけど、気温は6°でした。
人もあまりいなくて静かでした。
そして南岳登頂
とりあえず、大キレットを終えてホッとしました(^^)
続く