私には秋になると、想う滝がありました。

もう10年くらい前になるかと思いますが

某先輩が撮影した写真を見て、行きたい!

となったんですが


当時の私にはまだ行く勇気とか技量?とかなくて

難しいかなぁって、ずっと躊躇していました。


なんせ一番は、先輩方に

胸元くらいまで入水するところがある

と聞いていたので


めっちゃ冷え症の私に、真夏のシャワクラ以外で

上半身まで浸かるのはキビシイ......

と感じていたのです。




あんなに滝浴びてるくせに(笑)



いや、浴びるのと浸かるのは全然ちゃうから!!







また今年も秋が来て.......


ちょうど穴毛大滝に行ったときに

おでんさんに話してみたんですよ。


そしたら次の週末、紅葉ちょうどいいんじゃない?

今日のほう(雪の穴毛大滝)が大変だ

とか言うんですよ......笑



そんでもって、次の週末は、滝ガールはなちゃん

お休み取ってくれてあって

一緒にどこか行く予定だったんですよ.....



百四丈滝に行ったことだし

そろそろ行けんじゃね?!

なんて調子こいてみて


とりあえず、はなちゃんに「行きたいんだよね」

と相談してみると

はなちゃんが前向きに検討してくれて

昨年行ってきたサモハンさんにも相談してみて

ログやアドバイスくれて

はなちゃんが、るりゃんさんに声かけてくれて



3人で決行することになりました!




はい、前置き長かったけど、行き先は

福島県只見町の、馬尾滝ですよドキドキ


福島県には、3つ、馬尾滝があって

そのうち2つは行ったことあるので

最後のひとつになります。


行きは新潟経由で福島県に向かったのですが

途中、紅葉が素敵すぎて、運転がなかなか進みませんでした。



途中、どこかのお山の登山口とかあって

登山客さんたちがいて、気になりました。



そして、福島県只見町に入り、とりあえず

河合継之助記念館の駐車場に集合。



この駐車場の看板に、普通に馬尾滝が書いてあって



しかも馬尾滝まで40分とか書いてある...!.


いやいや、40分じゃ着かないですて!!!

涌の滝までのまちがいじゃないでしょうか.....。


てか今は普通には行けないからこの看板直したほうがいいんじゃないかなあせる


滝の教科書(日本の滝①北中康文著・2004年発行)では

2時間30分と書いてあります。

昨年行ったサモハンさんは2時間45分と聞いたので

私たちだと4時間くらいになるかも....

と思いました。



なお、林道は途中から現在通行止めになっています。



どうしたかは、お察し下さい。



そんなこんな本来の駐車場まで着き

支度をして出発ですランニング



ダイビングも趣味な、るりゃんさんは、入水に備えて

ウェットスーツでした∑(゚Д゚)


念のための着替え等でザックがいっぱいになって

ザイルを持って行かなかったことを後にちょっと後悔しました。


(カメラるりゃんさん撮影)


お天気良くてサイコーです晴れ




涌の滝までは、少々崩れているところもありますが

道は生きていました。


35分くらいだったかな?

最初の滝に着きました。


キラキラ涌の滝キラキラ



ここは左岸側から高巻きましたが

上部のほうには残置ロープがあったけど

下のほうは、何もないから滑りやすく掴むものがあまりない斜面を自力で登って行きました。

(何気に帰りのココが一番の難所になりました。笑。ザイルがあったほうが良いです。)




涌の滝を巻きまして、楽しい沢歩きです。



もうね、紅葉がバッチリ過ぎて紅葉

これだけでも、嬉しすぎなのデスラブラブ




2人して黄色いモノをザックに吊り下げて歩く私たち。(笑)

(カメラるりゃんさん撮影)





ちょいちょい小滝も出てきて、そのまま登ったり。




この滝は左岸側を巻きました。↓


涌の滝より巻きやすかったです。


再び沢へ出て少し歩くと、他の沢との出合いになるんですが、そこからがやや大変でした。



ウェットスーツのるりゃんさんはそのまま直登して行きました。




写真に写ってるロープから巻くのは危なくて

私とはなちゃんは、もうちょっと奥に登りやすいとこないか探していたら

奥にもありがたいことに、ロープがあったから

そこから巻いたのだけど

小滝がどんなふうに連続しているのか見えなくて

どこまで巻いたらいいのやら....あせる


るりゃんさんも、ひとつだけ滝を直登して

私たちと合流して途中から高巻きしました。


巻き中に、滝が見えて「もう少しだあ!」と

再び沢に下りたのですが

問題の入水地点はその先にありました.....(@_@)



この何ともないような、わずかな距離に

ずいぶんと悩み、時間を費やしました.....。


長身のるりゃんさんでも、胸元くらいまでの深さが

ありました。

ウェットスーツのるりゃんさんも水に浸かる温度ではないねってあせる


結局、ライフジャケットを装着したはなちゃんが

果敢にも1番に入水して突破して行きましたが拍手


私は右の、足の届きそうなところを探しながら

入水して、結局ドボンしました。(笑)

YouTubeでの動画をご覧ください(笑)


滝まであと少しですが、まだまだ小滝は続き

意外にも時間がかかりました。




そして.....結局、3時間半くらいかかってしまいましたが....

着きました!!



念願の.....キラキラ馬尾滝キラキラ



あああああ(´;ω;`)ドキドキ

ずっと会いたかったのよぉぉぉぉ!!!!!



最高の秋晴れの青空に、紅葉に......

虹まで迎えてくれていました.....



うー(´;ω;`)恋の矢美しすぎます.....

惚れ惚れドキドキ



少し、奈良の迷滝に似ている気がする。


秋らしく?柿と馬尾滝。



翌日がハロウィンだったので、かぼちゃづくし🎃



馬尾滝でぐんまちゃんになる私。

馬コラボです馬馬(๑>◡<๑)




滝でゆっくりする時間はなかったけど

長年想い続けた滝に会えることができて

めっちゃ嬉しくて幸せでございました(*☻-☻*)



コロナ禍で自粛明けで私たちに付き合ってくれた

るりゃんさん



私のリクエストに応えてくれたはなちゃん



ありがとうございました(*´꒳`*)ドキドキ


ログ送ってくれてアドバイスもくれたサモハンさんや

背中を押してくれたおでんさんにも感謝です乙女のトキメキ



今回の動画はコチラになります!

ぜひ合わせてご覧くださいねぇバイバイ↓↓↓





無事に日没前に下山し、冷えた身体を温泉で温め温泉

帰りは下道で、栃木経由で帰りました車


本当は翌日、阿武隈川の赤滝あたり再訪したかったけど

毎週出ずっぱだったのであせる

家のこともしたかったので大人しく帰りました。

σ(^_^;)