３月に鳥山明さんのご逝去のニュースは、
本当に衝撃でした。
アニメも観ていました。
アニメもさることながら、
無類のドラクエ好きの私です。
ファミコンから始まり、
ゲームボーイ、プレステ、スマホ。
シリーズが発売されるたび、
序曲が頭の中で鳴り響き、胸が踊りました。
機器をかえ、
もう数え切れないほど、
見届けたはずのエンディング。
そして、迷いのない謎解き。
ひたすら丁寧に丁寧に進める物語。
わかってるはずなのに。
すぎやまこういちさんが
ご逝去された日も衝撃でした。
そして、鳥山明さんまで。
ドラクエはどうなってしまうのかと、
深い悲しみの中におりました。
そして、何年か前にダウンロードした
ドラクエ画面を開きました。
私はとくに、1、2、4、7、8が好きです。
中でも、4がとことん好きです。
それぞれの生い立ちと、導かれし8人が出会い、
最後には宿敵、ピサロまでもが仲間になる。
１つ１つの物語に引き込まれます。
今日は、ついに感動のエンディングを
迎えました。
最高レベルまで上げること、
転職は全ての職に就くこと(7のみ)に
喜びを感じているので、正直迷いました。
また、レベル上げの途中なので。
しかし、エンディング見たさに、
最後のボスに挑みました。
ピサロ戦はかなり苦戦を強いられましたが、
そこから、また、ずいぶんレベルが上がっており、
裏ボスは比較的スムーズでした。
迎えたエンディング。
それぞれを故郷に送り届け、
見届ける勇者の姿。
最後は、荒れ果てか故郷に帰り
荷物をおろす勇者の切なさ。
幼なじみとの再会を喜びあう場面。
そして、何よりも途中に、
ピサロとロザリーが気球を見送る姿があり、
わかってるのに、毎度同じところに、
また私感動しました。
帰宅中の電車でうるうる。
号泣寸前でした。
めまぐるしく過ぎていく毎日に、
わずかな時間で過ごした非日常でした。
悩ましく過ごしていたので、
現実逃避でもありましたが、
いい気分転換になりました。
ああ、やっぱりいくつになっても、
変わらないものがあり、
ドラクエ、好きだなぁと
しみじみ思いました。
さぁ、また現実に生きよう。