観てきました
宮崎駿さんの、恐らく最後の作品。
物語自体はちょっと難解で、いろんな出来事や登場人物がなにかのメッセージになったり比喩してたりするのでしょうが、ちょっとそこは初見では解らなかった。
ひとつ言えるのは、この作品は過去の宮崎作品で見たことのある風景や人物が満載に出てきます。
ナウシカの世界観だったりポニョみたいなタッチだったり千と千尋の景色だったり、他にもいろいろ。
この作品は宮﨑駿さんの人生の私小説というか。
この作品を含めて、ナウシカに始まり、長い年月を経てたくさんの壮大な夢(作品)を私達観客に見せ続けてくれた宮崎駿さん。
最後の最後に小さなお土産(本作品で主人公がお土産を貰います)と今まで見せた長く壮大な夢を受け取って、さあ、君たち(観客である私達)はこれからどう生きますか?
どういうふうにも生きられますよ、あなたがあなたの意思で選んで生きてください。
そんなメッセージを感じました
あ、菅田将暉さんが声優参加してるのですが、彼は凄いね
エンドロールを見ても、どの役の声を演じたのか分からないくらい化けておりました
天才だなぁ。。。
鑑賞後にパンケーキを食べました
添えられた季節のフルーツは桃
とっても美味しかったよ
*******
【赤の月と白の楽園】
Kindleより発売中
OM