このお方の小説はとても面白い。
短編をよく読むのですが、なーんの後腐れもなく、なーんの感慨もなく、なーんの余韻もなく笑、単純に楽しめる。

6話からなる短編集。
どのお話の主人公もみんな、世の中や自分自身に嫌気がさしていて変化を求めています。
で、ある時に何かしらの変化が起きるんだけど、それが好転なら欲が出て、悪転なら自暴自棄になり、結果はどれも破滅的。

で、面白いのが1話目でキーパーソンだった登場人物が次のお話の主人公になって、最後の主人公は最初のお話に出てきた惨めな人っていうキャラクターなんだけれども。
この最後の主人公だけ、結末が他と違う。

はー!そう来たんだー!お見事!
みたいな笑。

とっても楽しめるお話でしたよ。
下品に笑える滑稽なエロも、ある意味楽しめました。

オススメ!


OM




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