▪▪▪でもまた行きたいかも

インドの貧乏バックパック旅行のエッセイです。
「へー、そんなことあるんだ」とか「あー、分かる分かる」とか、楽しく読ませて貰いました。
近年の私の渡印旅行は先生とご一緒させていただくことが多いので、お陰様で危ない目にも騙されたりも、ほとんど嫌な目にあったりしません。
うちの先生は、インドではちょっとしたV.I.P.待遇なので笑。

しかしながら、この本を読んで私が初めて渡印した時の事を思い出しました。

とあるテンプルに観光に行った時のこと。
テンプルは土禁なので靴を脱ぎ、出入口そばの靴箱に靴を入れました。
もちろん無料の靴箱です。

で、ひとしきり拝観して外に出て、靴を取りに行こうとしたら、靴箱の前に屈強なインド人の男が二人立ちはだかっている。

「靴を返してほしくば1人10ルピーな!」

全く関係ないインド人が勝手に靴箱の前で観光客相手に商売を始めちゃう、この自由さ。
最初はブルジョワ観光客もブツクサ言ってましたが、喧嘩するのも面倒くさいのか10ルピーくらいどうってことないという価値観なのか、次々と払って行く(主に白人)。

「何でアンタに金払わなきゃなんないの!」

と頑張ってみたものの、当時の私はインド初心者。
モノすごい剣幕で逆ギレするインド人にビビりまくり10ルピー払おうとすると

「おっと、アンタは身なりが綺麗だから100ルピーだ。どうせ金持ちなんだろ?」

みたいな言いがかりをつけられ、なぜか私だけ100ルピー払いました泣。
*当時の日本円にして約150円くらい。

インド初心者の私は迂闊にも、ちょっと綺麗なシャツを着ちゃってたんですね。
インド旅行をご予定の皆様、観光する時はなるべく薄汚い乞食みたいな格好がお薦めですよ笑。

インド人は私の手から100ルピーをむしり取ると、私の靴を力一杯に私に投げつけて去っていきましたとさ。

いやー、あれは本当にテンションだだ下がりなハプニングでしたね。
一気にインドが大嫌いになりましたもの。
それから何年もかけて、すったもんだがありまして、今や年に一度というペースで渡印する私。

人生なんて分からないものです。

今はお陰様で安全な旅を楽しんでおりますが、インドに限らず危険な場所は本当に危険なので、海外旅行をご予定の方はキチンと予習してから楽しんで来てくださいね!

OM


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