突然の解散、新党の登場、野党分裂など大混乱の衆院選、早くも終盤を迎えた。報道機関の投票先調査結果は、自民党が300議席、絶対過半数に届く、優勢だとすべてのメディアが発表。老生も14日、15日の両日で3回、電話でのアンケート対象者、実際調査が行われた結果と受け入れるが、安倍内閣支持率は不支持が上回っているのに、圧勝の予測は不可思議の限りだ。

 

最大の要因は「希望の党」小池代表の排除発言にあることは明らかだが、現有議席も下回り、特にお膝下、東京都内小選挙区は全敗の可能性もあるとの事、そんな状況なのに、明日は川越に希望候補の応援に来援とのステ看が今日掲出されていた。驚いたのは安倍総理も小池氏の2時間後来援、埼玉7区立候補者は自民、希望、共産の3人だけ、希望候補は毎回所属党名は変わっているが、親の代からの強固な支持層に支えられ、当選を続けている。昨日は小沢氏が事務所で応援演説。

 

こんな無風区に小池、安倍両氏が態々来援する必要はない筈。小池氏は応援に入った候補が当選の実績欲しさ、安倍ちゃんは失言しそうな激戦区での応援を避けている為と拝察する。老生は勿論、自民にも希望にも投票はしない。小選挙区は共産、比例は「立憲民主」だ。3社からのアンケート、全て同じ回答をした。明日は暇つぶしに、小池、安倍の演説は聞いてみるつもり。観光客であふれる街に、選挙の熱気は全く感じられない。