東照宮は、徳川家康公を祀るため、1621年に水戸藩初代藩主徳川頼房公が創建した神社です。
近年も頻発・激甚化する災害や、コロナ禍に悩まされてきましたが、東照宮の400年余の歴史は、その間に発生した自然災害や疫病に対する地域の人々の心の拠り所であったと思います。
東照宮には寛文7年(1667年)徳川光圀公の命によって造られ、中国明の学者朱舜水の銘もある歴史的に意味のある常葉山時鐘があります。
そして、これを備え付ける、常葉山時鐘門の建設計画があります。
これを是非、早期に実現したいものです。(「鐘は有るが、金が無い」という発言もありましたので、なんとかしなくてはなりません。)
交流人口の増加で地域に活力を得ようというときに、東照宮が歴史的な遺産として観光的に脚光を浴び、さらに注目されるようになってもらいたいものです。