雪を纏った冬の富士山を見たくなって、旅行会社の1泊2日のツアーに参加しました。

 今回のツアーは、お一人様限定のツアーなので、家族釣れやカップルはおらず、おっちゃんが3人、おばちゃんが12人、総勢15人の敬老会ツアーでした。

 

初日

 新大阪駅8:20集合でしたが、朝から生憎の結構な雨だったので、最寄りの駅まで娘に車で送ってもらいました。

 新大阪駅で新幹線”こだま”に乗車し、途中、京都や米原から乗車されるツアー客も合流し、15人になりました。

 ”こだま”に乗るのは何十年ぶりでしょうか? 各駅停車の間に、”のぞみ”や”ひかり”に抜かされるので、降車駅の新富士に着くまで、約2時間半も掛かりました。 ”のぞみ”ならとっくに東京に着いてます。

 

観光地

 

①富士山本宮浅間大社

 富士山頂に奥宮を持つ駿河國の一之宮で、富士登山をされる方が登山の前に、お参りする神社だそうです。

 天気が良ければ、鳥居越しに富士山が見える筈なんですが、厚く覆った雲で富士山は見えませんでした。

 

②白糸ノ滝

 世界遺産構成資産の名瀑です。 高校の修学旅行で行ったきりで、何十年ぶりでしょうか? 殆ど忘れかけてました。

 

 白糸の滝に行く途中に、音止(おとどめ)の滝がありましたが、この滝は記憶に残っていませんでした。 滝の名前とは裏腹に、囂々と音を立てながら多量の水を放出し、水しぶきが立って霞んでいました。

 

③本栖湖

 千円札の裏側に印刷されている富士山の風景です。

生憎の曇り空で、富士山は見えませんでした。

 

④富士クラシックホテル

 ホテルに着いて、部屋から外を見るとあんなにあった雲が一切なく、綺麗な富士山を見ることが出来ました。

 

 夕食後、河口湖の冬花火を見に行くことになっているので、17:30からの早めの夕食です。

 夕食はなんと、食べ慣れない洋食のフルコースです。

 

 

 

 

 

 

 見ず知らずのおばちゃん達に囲まれ、緊張しながらの夕食でした。

 

⑤河口湖の冬花火

 夕食後は河口湖の冬花火を見に行きました。 冬の空気は澄んで引き締まっているので、花火は綺麗に見えるし、爆発した時の音が響き渡り、感動的でした。

 注:この花火は1月後半の土日しか、開催されていません。 打ち上げ時間は、8:00から20分間。

 

 花火を見た後、9時頃にホテルに戻りましたが、ツアー客15人の内2人が、偶然にも花火の最中に近くのコンビニに買い物に行って、帰りのバスの中で財布の紛失に気がついたとのことで、落としたのか? 掏られたのか? 本当の所は、分かっていません。

 

2日目

⑥山中湖

 朝から雲に遮られ、富士山は見えません。

 

⑦忍野八海(天然記念物の湧水池)

 去年も見に来ましたが、八つの湧水池の内、一つだけ遠く離れた場所にあって、唯一見逃した出口池を真っ先に見に行きました。 片道900m、往復1.8km疲れました。

 

 

⑧河口湖

 昨日、冬花火を見た場所の反対側になります。

 同じく雲に遮られ、富士山は見えません。

 

⑨西湖

 富士山は見えないので、バスの中ら西湖を眺めました。

 

⑩精進湖

 ほうとうの昼食です。

 去年は河口湖の畔でほうとう鍋をいただきましたが、今回のほうとう鍋は豪華で且つ、美味でした。

 

 その後、ドライブインに立ち寄って、新富士駅から同じく”こだま”に乗って、京都まで戻ってきました。

 帰宅は、20時頃になりました。

 

感想

 去年の3月にも、富士五湖を巡るツアーに参加していたのですが、雪を纏った富士山、忘れかけていた白糸の滝、河口湖の冬花火は、新鮮な感動を覚えました。

 残念な点としては、ホテルが温泉ではなかったことが、悔やまれます。

 

以上