年収1%を義援金にすることを提唱する | Singer-Song-Lawyer とは私のことだ

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柳井△!! 


ユニクロの柳井氏が10億円の義援金を拠出するそうです。


とりあえず明日,ユニクロで靴下でも買おう。

というのはさておき,柳井氏には到底及びませんが・・・



年収の1%を義援金にすることを提唱したいと思います。



今,現実に仕事をもって働いている人は,その仕事を離れるわけにゆきません。

幸いにして仕事がある人は,ボランティアに出かけるより,街頭募金に立つより,今その仕事に集中してお金を生み出し,これを被災地に届けることが,もっとも有意義な支援策であると考えます。

この際,自分の3日分を被災地のため,ひいては我が国のために,使いませんか。

年間300日働くとして,1%。年収の1%です。



仮にボランティアに出かけるとして,仕事を空けられる期間はせいぜい1週間でしょう。ならば移動時間や段取りを考えると,実質3日というところです。

これが,3日分を目安とした理由です。



昨日,確定申告を提出し,税理士さんから申告書の控えをいただきました。

おかげで,私の1%が確定したので,現在どこを通じて義援金を送ろうか物色中です。



ついでに,税理士さんに改めて確認したところ,義援金は寄付金として,2000円を超える分について,所得から控除されます。すなわち,必要経費と同様の機能を果たし,結論として節税効果があります。

申告のための資料としては,寄付金である旨が分かる領収書等でなんとかなるそうです。

これは給与所得者(サラリーマン)も同様です。

なお,控除されるのは,所得の40%までということです。まあ1%なら余裕ですな。



以上,寄付金控除についての豆知識でした。さもしい考えといえば全くその通りですが,節税であれ何であれ,インセンティブになるのであれば,非難される謂れはないでしょう。

何に使われるか分からない税金として払うよりは,より目的のはっきりした義援金のほうが,よほど活きたお金の使い方ではないでしょうか。



それにしても,柳井△