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2009年09月01日(火)

福田重男ソロライブ&料理とワインの夕べ

テーマ:ジャズピアノ

8月30日(日)に私が主宰するスタジオ・マルルーにて「福田重男ソロライブ&料理とワインの夕べ」を開催した。


太田忠の縦横無尽-福田重男ソロライブ 1


福田重男さん は日本を代表するジャズピアニストであり、その実力もまさにトップクラス。精力的に活動をおこなわれているのだが、なかなかソロピアノを聴かせてもらう機会がないため、「ぜひ、ソロピアノのライブをお願いします」ということで快諾をいただいたのが5月の終わりだった。「ソロライブが終わった後は、おいしい料理とお酒で楽しむというのはどうでしょうか」「うん、いいねぇ」という感じで「料理とワインの夕べ」というタイトルも併記されることとなった。スタジオ・マルルーとしてはこれはまさに「一大イベント」である。


超一流の福田さんに思う存分パフォーマンスしてもらうため、こちらも完璧を目指さねばならない。「よし、やらねば!」ということで多大なる配慮をしつつ入念なる準備をおこなった。こういう時は、私は通常よりも何倍も気合が入る。


まずライブだが、前日に専属のコンサートチューナーに来てもらい、調律・整調・整音を8時間かけてみっちりおこなった。スタインウェイのコンサートチューナーなので、日頃はサントリーホールや東京文化会館などのコンサートピアノを調律しているスペシャリストである。ハンマーの調整、微妙なタッチを実現するための細かな手入れ、ペダルのミリ単位の調整、音色のレベルアップと「サントリーホールのグランドピアノ以上の念入りな作業をしてくれ!」と私は強要した。そして日もとっぷりと暮れた作業終了後、「うーん、これはすごいことになりましたよ」と我がコンサートチューナーも太鼓判を押してくれるコンディションになった。


また、料理のほうも私の妻が主宰する料理教室のサロン・ド・マルルー に協力してもらい、16品にも上るレシピの組み立てから、材料の買出し、調理とアシスタントの強力なサポートも得て万全の体制で臨んだ。


太田忠の縦横無尽-料理とワイン 1


「日常から逸脱した、夢のような企画を」という意欲的なコンセプトであったため、会費は1万円/人(!)というジャズライブとしては破格な価格設定だった(こんなにお財布にやさしくないジャズライブは普通ありません)。


完全予約制の限定20名で受付を開始したのだが、あっという間に完売。キャンセル待ちが何人も出てしまった(キャンセルする人は1人も出ず)。遠くは京都や浜松から来られる方もいて、その人気ぶりはおわかりいただけると思う。


ソロライブは想像していたよりもはるかにすばらしく、時折聴衆から「ため息」がもれるのを私は聞き逃さなかった。さすが名人芸である。立食パーティーは料理をサーブする時間が若干遅くなってしまったのだが(20名もの料理を2人で担当するのはかなりハードでした)、なかなか好評をいただき、ほっとした。


立食パーティーが始まると、今度は聴衆のほうでピアノを弾きだす人、歌を歌いだす人が出るという普通ありえない光景が展開された。実はプロのミュージシャンやセミプロ級の人たちが何名も参加しており、さながら「ライブハウス第二弾」という状況で二度おいしい会となった。主宰者もいつの間にか自分の立場を忘れて参加者として楽しんでいた。皆さんありがとうございました。


しかし、8月30日がまさか決戦の日になるとは思ってもみなかった。これだけが「想定の範囲外」だった。立食パーティーも終盤に差し掛かると、皆で選挙速報を観戦して盛り上がり、「歴史的な選挙」もコラボするという実に盛りだくさんな1日となった。


太田忠の縦横無尽-福田重男ソロライブ 2

またこのような楽しく充実した企画をおこないます。


太田忠の縦横無尽 2009.9.1

「福田重男ソロライブ&料理とワインの夕べ」

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2009年08月28日(金)

日本証券新聞に弊社の「投資講座」が取り上げられました

テーマ:お知らせ

8月28日付けの日本証券新聞に弊社の「投資講座」が取り上げられた。記事のリンクはこちらを参照。


まだ、立ち上げて1ヵ月であるが、システム上のトラブルや苦情など1件もなく順調に稼動しており、経営者として胸を撫で下ろしているところである。また、おかげさまで会員も着実に増えている。皆様のご理解やご支援なくしてはこのようにはいかないため、改めて厚くお礼を申し上げます。


日本証券新聞に限らず、さまざまなメディアからの取材も増え、さまよえる個人投資家への「投資教育」をロングタームでおこなっていきたいと思っている。今回の記事では、『資産運用とは「気づき」である』という8月12日付けの私のブログ からの文章も引用されているように、資産運用の大切さにぜひとも早い年齢で気づいていただき、複利効果を身につけることによって、お金の問題に困ることなく、余裕のある生活・人生を自らの手で主体的に勝ち取っていただきたいと思っている。そのためには、とにかく最初の段階で正しい資産運用力を身につける必要がある。


個人投資家の大半は、行き当たりばったりの運用しかしておらず、相場のクラッシュのたびに「塩漬け」問題で思考停止に陥るというのが毎度のパターン。そういう投資家からはぜひ卒業していただきたい、と真摯に思う。


太田忠の縦横無尽 2009.8.28

「日本証券新聞に弊社の投資講座が取り上げられました」

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2009年08月23日(日)

目標とは予測ではなく、意志である

テーマ:日常のこと

大きなことを成し遂げていく人を見ていると、必ずやそこに大いなる「意志の力」を感じる。そういう人々が立てていた目標というのは「これぐらいになるだろう」と予測したものでは決してなく、「こうするのだ」という意志が反映されている。


今年に入ってから新たなことやこれまで継続してきたこと、いずれの面においても少し錆びついた感のあった「チャレンジ精神」をピカピカにすべく少し力を入れて研ぎながら毎日をすごす心がけを絶やさぬようにしている。なんだか自我に目覚め始めた中学2年生頃の感覚が戻ってきて新鮮やらなつかしいやら、いろいろと入り混じった感じである。


「目標」は平常の自分の力では達成できない、負荷のかかるものでなければ意味をなさない。まさに何か高みを達成するために立てるものである。簡単に予測できるような生ぬるいものであってはならないということである。


ところで、こんなことを書いていて、おかしくなってきた。それは、私の専門領域である中小型株の経営者たちの多くが、自社の業績予想をも全く同じスタイルでやってしまうことである。株式市場における業績予想はそもそも「これだけは確実に」「絶対成し遂げる」というコミットメントに近いものが求められている。業績目標とはまさに「予測」できるものではならないのだ。そのへんのところがよく分かっていない経営者たちが少なからず存在し、マーケットでは常に非難の的になるのだが、本来の人間の姿からすると困難に対峙するという真っ当なスタイルをそのまま表明しているだけなので、道義的に悪いとは言えない類の問題である。


ところで、皆さんは単なる「予測」ではない「意志」による「目標」をいくつ持っているだろうか? 目標を立てるのは簡単だが、それを継続しているだろうか? 


できるかできないか、何事かを成すか成さないか、はまさにこの1点にかかっている。



太田忠の縦横無尽 2009.8.23
「目標とは予測ではなく、意志である」

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