「全体感」ではなく、「絶対感」で生きよう | 太田忠の縦横無尽

「全体感」ではなく、「絶対感」で生きよう

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


太田忠の縦横無尽-新年挨拶

と、辰年にふさわしくない写真で登場したのは、我が家のちびっ子2人である。右が姉のチャッピー、左が妹のチョコたん、頭文字をとってCCガールズ。あ、昨年すでにその話題を書いたか。


今年は「龍」の年、Dragon Yearである。昭和39年生まれの私にとっての干支でもある。


ますます閉塞感の立ち込める日本であるが、今年はさらに一段と厳しい方向­­に進むと個人的には考えている。日本政府のやることなすこと、一挙手一投足を見ていると悪い選択肢ばかり選んで進んでいるとしか思えず、行き着く先はいつも「本末転倒」である。


しかし、嘆いていてもしかたがあるまい。社会の流れをちっぽけな個人的な力では変えることはできない。そうした全体感に流されずに「絶対感」で強く生きる人間­­だけが自分を切り拓き、人生を変えていくことができる。「社会は変わらなくとも、自分は変わる」 ―。こういう思いの人々が増えるかどうか、それいかんによって「社会全体の躍­­動感」が決まると思う。だから、皆さんぜひ、自覚ある人の方に回っていただきたい


お正月は良き時間を過ごされたと思うが、我が家も毎年恒例の近場での初詣&おせち料理の3日間だった。だが、歳を重ねるごとに「お正月気分」が薄らいでいく気がする。


さて、今日から仕事がスタート。大納会も大発会も全日取引となったため、慌しいこと限りない。「半ドン」 ―。もはや古き良き時代の死語となってしまった感があるが、「半ドン」なしの時間の流れ方はまことに味気ない。前場の立会いの終了とともに、皆で打ち上げと称して、職場でお酒を飲んだり、初詣に行ったりした時代を懐かしく思い出す。


皆様にとっても、今年は「龍」のごとく猛々しく大活躍する年になりますように。


太田忠の縦横無尽-おせち料理

太田忠の縦横無尽 2012.1.4

『「全体感」ではなく、「絶対感」で生きよう』

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