福田重男&布川俊樹デュオ・ジャズライブ2011-YouTube映像 | 太田忠の縦横無尽

福田重男&布川俊樹デュオ・ジャズライブ2011-YouTube映像

スタジオ・マルルーで9月23日に開催した福田重男&布川俊樹ジャズライブのYouTube映像の第二弾。




2nd Stageの第2曲目からスペシャルゲストの布川俊樹氏が加わり、福田重男氏とのピアノとギターによるデュオライブとなった。この中から4曲をご紹介したい。


【2ndステージ】

Childhood's Dream
福田氏のオリジナル曲である。副題は「耕運機と夕日」。NYでのアルバムレコーディング時、「とうとうNYまで来たか」とホテルの一室で感慨ひとしおの時に思い浮かんできたのが故郷前橋の子供の頃の田園風景。耕運機の後ろにリヤカーがつながれゆっくり走っていく。そっと後ろに近づいて気づかれないようにちゃっかり乗って・・・ 


Mission Complete
今度は布川氏のオリジナル曲。Mission Completeはゲームが無事完了した時に表示されるキーワード。これに引っ掛けて、「最高に気持ちいい音符のゆらぎ」をいかに的確に捉えるか、それがこの曲をデュオでやるときのミッションである。ファンクジャズ的な気分の曲。最後はいつ終わるか、いつ終わるかと思って聴いていてもなかなか終わらず、意外なところで突然終了する。


The Peacocks
「いぶし銀」という形容がピッタリのピアニスト、ジミー・ロウルズの作品。緊張感の高い曲で、息をのむ展開が繰り広げられる。


Wrap Your Troubles in Dreams
邦題は「苦しみを夢にかくして」であるが、あまりこのタイトルは一般的には使われていない。「苦しみや問題などは夢にくるんでしまえ!」ということだが、我々にも必要な精神である。福田&布川の絶妙な掛け合いが続き、大いに盛り上がった曲。


これらのYouTube映像はスタジオ・マルルーのHPのアーカイブにもアップしたので、こちらのサイトでも視聴可能である。


以上で今回のライブの主宰者としての私のミッションもコンプリートである。


太田忠の縦横無尽 2011.9.27

『福田重男&布川俊樹デュオ・ジャズライブ2011-YouTube映像』

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